俳優・要潤、賀集利樹、ゆうちゃみ、藤田瞳子、山崎潤、柴田明良、ベッキーが4月9日に映画『アギト―超能力戦争―』(監督:田﨑竜太/配給:東映)完成披露舞台あいさつを田﨑竜太監督とともに開いた。
平成仮面ライダーシリーズの未来を切り拓いた金字塔『仮面ライダアギト』の新劇場版。タイトルから「仮面ライダー」を外し、既存の枠にとらわれない新機軸の作品として制作された大人が楽しめるアクション大作となっている。本作では、人々が次々と“超能力”に目覚め街が混乱に陥るという設定。『仮面ライダーアギト』にも登場した要潤演じる正義感の強い警察官・氷川誠が主人公を演じる
要は、舞台に立つと第一声に「ただいま!」と客席に投げかける。「おかえり!!」の観客からのレスポンスにしばらく噛みしめるように間を置くと、「25年の時を経て氷川誠として返り咲くことができました。25年分の役作りが詰まっています。氷川誠というキャラクターは1日たりとも僕の中から消えることはありませんでした。そのことを制作サイドの方に伝えさせて頂いてこの映画ができました。25年経った僕が仮面ライダーに変身して、たくさんの方が注目して頂くなかで、ようやくみなさんに観て頂くことができます。どうか温かい目で。みなさん仮面ライダーアギトを愛してくださっていると思いますので最後まで楽しんで」と、呼びかけた。
続く、『仮面ライダーアギト』の主人公・津上翔一を演じた賀集は「待たせすぎたかも知れません!ただいま!!」というとこちらにも「おかえり!」の声が飛び交うエモーショナルな雰囲気となるなか、「25年。僕たちがやりたいという思いだけでは実現できなくて、25年間アギトを愛して頂いたみなさんが居たからこそでき上がった作品だと思います」と、万感の思いを伝えた。
田﨑監督は「25年前みなさんが受け入れてくれなければ、ここまで仮面ライダーシリーズが続くことはなかったのではないかと思います。厚い推しの力です。この作品はアギトファンへの大きな愛を包んだつもりです」と、作品に込めた気持ちを話した。
作品を観てみた感想として要は「25年間アギトを忘れたことはありませんし、記録を掘り返しながらでした。田﨑監督の細かい演出を話すことがあるんですけど、アギトのいろんな思い出が入りつつも、新しい設定もあったりします。僕もG7に変身します。いろんな思いが乗っかりすぎています。G7に変身する時は絶対に失敗できないというプレッシャーも感じました。仕上がりを見ておそらく上手く行っただろうと思っています。細かい部分まで、オリジナルのアギトのテイストが入っています。細かい部分まで観てもらえれば」と、アピールした。
賀集は「面白くて、泣いてました」というと要が賀集に近寄り、「ハードル上げてるんじゃないの?(笑)」とツッコんだが、賀集は「そんなことないよ」と、胸を張り自信を見せた。
ネタバレ不可の見どころトークをするコーナーもあり、京都で撮影したことが挙がった要は何か言いかけるも話が進まず3分ほど堂々巡りの話を繰り広げ、結局出てきたのが「当時よりクオリティーをあげようと頑張りましたし、当時のアクション監督の方は違いますけど十分練習して」と、当たり障りのないコメントとなり、一同脱力する様子が。この釈明として、「掘ったけど何もなかった」とオチのようなコメントでさらに場内を沸かせた。
ほかにも、自身にとってのヒーローについて、要は「大杉漣さんっていう俳優さんがいるんですけど彼の足跡を追いかけて俳優しています。氷川誠と同じくらいの気持ちで、彼(大杉漣さん)から学んだ言葉とか、俳優の姿勢は全部大杉漣さんからなんだと思っていて、ヒーローのような存在です」と、しみじみと語っていた。
そして、田﨑監督からは「『ここは、こうしてほしい』ということは言うことは少なかったと思います。みなさんの方が、その人と仲がいい人なんで」と、演技プランを話したり、賀集は「応援してくれたみなさんがいてくれたからこそです。愛し続けてくだされば何十年後になってもやる……気持ちはある(笑)」いうと、要もそれを受けて「朝から賀集といっぱい取材を受けました。奇跡のようなタイミングでの作品ですので、『仮面ライダーアギトはこれまでにしようぜ』と言ったら、まだやれるというので100歳まで頑張りたいと思います!」と、メッセージが寄せられ舞台あいさつは盛況のまま終演を迎えていた。
映画『アギトー超能力戦争ー』は4月29日より全国公開予定!
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ









