小室哲哉『角川映画音楽祭』で「久しぶりに歌います」予告!『ぼくらの七日間戦争』の宮沢りえに「光ってた」

小室哲哉『角川映画音楽祭』で「久しぶりに歌います」予告!『ぼくらの七日間戦争』の宮沢りえに「光ってた」2

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 音楽プロデューサー・小室哲哉、俳優・野村宏伸、歌手・南佳孝、マリーン、藤井空が5月11日に東京・角川シネマ有楽町で映画『天と地と』舞台あいさつ&『角川映画音楽祭』ラインナップ発表会に登場した。

 1976年11月13日に封切りされた映画『犬神家の一族』から始まった角川映画の50周年プロジェクトとして、5月1日から『角川映画祭』を展開。本イベントはその一環で、1990年に公開された映画『天と地と』(監督:角川春樹)のリバイバル上映にともない当時主題歌を担当した小室と出演した野村がゲストとなった。

 上映後に2部制で開催。まずは小室と野村が登壇し『天と地と』のトークへ。小室は当時のことへ「カナダのカルガリーで合戦シーンを撮ると聞いて撮影現場に行かせて頂いて。角川さんから『ディレクターズチェアに座りなさい』と言われ。そんな現場を観てから曲は作りました。基本あれしてくれ、これしてくれという細かい注文はなかったのですが、時代もあって尺が変わったとかもあったりで、テープを切ったり貼ったり、録り直したりして」と懐かしげ。

 オーケストラの反響した雰囲気を出すために、ホールを借りて録音したこともあるそうで、「1度作ったものを2000人規模の会場で流して撮ることでオーケストラの音にするんです。会場を空で録るというわけにもいかなかったので、ファンの方たちに着て頂いて埋めて」と、さらなるエピソードも披露した。

 ただしいいことだけではなく、後悔もあるようで「スクリーン映像を観ながら弾くとやりやすいかなと思っていたんですけど、頭の中でイメージしながらの作成になったんです。それでやっている途中で、“僕で大丈夫かな”って。その頃は、幼稚だったというか……もう1度やり直したいくらいです」と苦笑いだった。

小室哲哉『角川映画音楽祭』で「久しぶりに歌います」予告!『ぼくらの七日間戦争』の宮沢りえに「光ってた」1

 演技の撮影の話題となると野村は、「35年前で私も25のときでした。カルガリーの壮大なところで撮影していて、外国の方が甲冑をつけていて。よくあれだけ外国の方を集めたなって」と、圧巻の光景だったと話したり小室は、「撮影を始めるときに、スタートでいいかなと思っていたんですが、角川さんは『よーいはじめ』って言うんです。終わりのときもカットじゃなくて」とも披露していた。

 そして南、マリーン、藤井も加わり8月9日に開催予定の『角川映画音楽祭』の詳細ラインアップも発表。本日の登壇陣の出演はもちろんのこと松村とおる、歌手・クミコや松本隆、佐野史郎も出演することが明かされた(詳細は文末にて)。小室は『天と地と』の「天と地と~HEAVEN AND EARTH~」の歌唱・演奏とともに「炎」を演奏することもアナウンスした。

 マリーンが1986年の映画『キャバレー』の楽曲『Left Alone』のヒットで「自分の家を買ったんです」と懐かしげだったり、『キャバレー』を主演した野村は、「撮影期間苦労してました。監督から怒鳴られてノイローゼになって飯が食えないくらいにやせ細りまし(苦笑)。ああいう経験があったから、映画を最初から見ると顔が変わっているくらい成長していくんです。監督も主人公を一緒に性y等させてくれたのような感じでした」と懐かしんだ。

 小室は『角川映画音楽祭』では自身が初めて映画音楽を手掛けた映画『ぼくらの七日間戦争』の『SEVEN DAYS WAR』も演奏する。『ぼくらの七日間戦争』の話題も振られ、楽曲を作った経緯として、「角川春樹さんのお子さんだったか、血縁関係の方が『TMNETWORKが好きなんだよね』と言ってくださったみたいで、『あなたやれますか?』という感じでさらっと決まった感じです」と、あっさりしたものだったそうだが「本当に楽しんで作らせて頂きましたね。内容も痛快という言葉がピッタリで」と、笑みも浮かぶ。

 オファーを受けて以降「撮影が始まる前に(『ぼくらの七日間戦争』主人公を演じた)宮沢りえさんとか監督さんが僕らの方に表敬訪問に来てくださったんです」という。当時の宮沢を見た小室としては、「薬師丸ひろ子さんとか原田知世さんみたいに巣立っていくんだろうなって。その頃から素晴らしかったと思うんですけど、もちろん主役の方だったということもあって光っていました」とオーラを感じたそうだ。

 さらに小室は『角川映画音楽祭』で楽曲『天と地と~HEAVEN AND EARTH~』の歌唱・演奏と『炎』の演奏をする。こちらにも触れ、「『炎』って合戦に使われた曲ですけど、まあまあ(今回のステージに)合ってるかなって思うんです。オーケストラのみなさんもいらっしゃるので、すごく迫力あるようにできるのではないかなって思います」と期待を煽るとともに、『天と地と~HEAVEN AND EARTH~』へは「すっごい久しぶりに歌います。ほとんど歌ってないので。ファンのみなさんは聴いたことあると思いますけど、一般のみなさんはほとんど聴いたことないと思うので、“あいつ歌うのか!”って感じられるかもしれません(笑)」と、予告していた。

 ■「角川映画音楽祭」概要
 【日時】8月9日(日)開場16:45 開演17:30
 【会場】 Bunkamura オーチャードホール
 【出演】
 南佳孝 小室哲哉 松村とおる マリーン クミコ 藤井空
 松本隆 佐野史郎 野村宏伸

 【BAND】
 石黒彰(Key.)渡辺格(Gt.) ハピネス徳永 (Ba.) 力石理江 (Key.)阿部薫(Dr.)鍬田修一(Sax.) 阿部美緒(Vn.)丸山明子(Vn.)保科由貴(Va.) 大沼深雪(Vc.)

 【演奏予定曲】
 『復活の日』より 「You are love」 歌唱: マリーン
 『野獣死すべし』より 「野獣死すべしのテーマ」 演奏:藤井空
 『スローなブギにしてくれ』より 「スローなブギにしてくれ」歌唱:南佳孝
 『キャバレー』より 「Left Alone」 歌唱: マリーン
 『汚れた英雄』より 「汚れた英雄」 歌唱: マリーン
 『メイン・テーマ』より 「メイン・テーマ」歌唱:南佳孝
 『ぼくらの七日間戦争』より 「SEVEN DAYS WAR」演奏:小室哲哉
 『天と地と』より「天と地と~HEAVEN AND EARTH~」歌唱・演奏:小室哲哉
 『天と地と』より「炎」演奏:小室哲哉
 ※その他の上映作品・楽曲については順次発表予定!

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

小室哲哉『角川映画音楽祭』で「久しぶりに歌います」予告!『ぼくらの七日間戦争』の宮沢りえに「光ってた」3