映画『カイジ ファイナルゲーム』緊急！圧倒的特別試写会が開催！
俳優・藤原竜也（37）、福士蒼汰（26）が7日、東京・新橋のスペースFS汐留で映画『カイジ ファイナルゲーム』（監督：佐藤東弥／配給：東宝）緊急！圧倒的特別試写会に登場した。
漫画家・福本伸行氏が連載している人気漫画『カイジ』シリーズが原作。自堕落ながらもギャンブルにはめっぽう強い伊藤カイジ（藤原）が大金を目当てに命がけでさまざまなゲームに挑戦し、これまで実写映画は2作公開されいずれも“名言”が生まれファンを楽しませた。本作は福本氏が脚本を手掛ける完全オリジナルストーリーとなり、新たなゲームが展開されることも見どころの1つとなっている。
門松がステージ中央に飾られる、2人は黄色い歓声のなか登場。作品へ藤原は「エグいバンジージャンプだったり、人間だったり、福本先生の前作をしのぐゲームが入っていて、非常にいい作品になっていると思います」と、前作超えを口に。一方、福士は「藤原さんと共演するのが夢で下のdえこの作品でご一緒できるなんて夢にも思っていませんでしたこうやって横に立っていて嬉しいです」と、藤原が大好きだったようで熱視線を送った。
年末年始のプライベートへ、藤原は「去年は早めに仕事を納めたので、家でゆっくりしていて、気づいたら年が明けていて、いろんなTVを観て、映画を観て、ビールも飲みました（笑）」と話していたところ司会から、「ビールはやはりおいしかったですか？」と、振る。これまでCMではカイジがビールを飲んで「悪魔的！」と叫ぶ姿が印象的だったが、この日の藤原は「おいしかったです」と、とぼけて笑いを誘っていた。
撮影へ、藤原は「20時間くらい福本さんが考えたゴールドじゃんけんしていました。いや、18時間くらいかな（苦笑）。とにかくシーンで1日中じゃんけんしていて。本当に貴重な時間でした。裏の裏をかいていくというルールでやっているうちに、わけがわからなくなってきて、わざと負けているのかとか計算しながらで」と、相当に大変だったのだとか。
その撮影で福士について藤原は「福士くんがエリート官僚役で高圧的にカイジを追い詰めるんですけど、うまく僕がセリフを言えないときに、福士くんがすごいテンションで来てくれて圧倒されることが多かったですね」と、のけぞってしまうほどだったそう。これに福士も「いろんな炎を見せながら戦っていました」と、気合の入り具合を伺わせつつ、「“藤原カイジ”がこうやってできているのかというのを間近で観られて。段取りのなかで、藤原さんがカイジになっていく姿が見られて、“ざわざわ”しながら見ていました」と、ファンとしてもしっかり楽しんでいたようだ。
ちなみに、前作からは9年ぶりのカイジだが、すぐにカイジになれたかとも司会から振られ、藤原は「今回スケールの大きいセットを組んでもらって、日常では味わえない世界にいると、福本ワールドに入るというか、懐かしいなという気持ちで入りました」と、雰囲気からカイジに入ってもいけたそうだ。
イベント後半には『どいつもこいつも聞いてきやがる！限定じゃんけん Q＆A』と題して、一般公募した質問に対して登壇者の2人がジャンケンで勝敗を決したのち、勝った方が質問を選び、負けた方が答える、という劇中さながら緊張感溢れる質問コーナーが！
2人の勝負の行方に観客たちも“ざわざわ”するなか、お互いイーブンくらいの勝率となり藤原が勝った際に「最近“ざわ…ざわ…”したことは？」と、問うと、福士は「最近しいたけが食べられるようになって。ものによっては食べられないんですけど、その境界線はどこなんだろうとざわざわしています」とも。
逆に福士からは「俳優になるために必要なことは？」という問いかけに、藤原は「良い監督とつながりを持てば良いんじゃない」と、ちゃんとした返答が。ほかにも、藤原が福士に「共演者に物申したいこと？」を質問すると、福士は新田真剣佑を挙げ、「全然番宣で会わないなって」と、グチれば、藤原は「やつはすぐ懐に入ってくるから気をつけないとね」と、真剣佑に“警戒”している一面を語っていた。
映画『カイジ ファイナルゲーム』は10日より全国公開！
