永瀬廉山下大輝と対談で思わず「それはコアなファンの方のコメントですよ（笑）」とツッコミ！小野田坂道を演じる「プレッシャー」や尋ねたアドバイスとは

　“キンプリ”ことアイドルグループ『King ＆ Prince』の永瀬廉が主人公・小野田坂道役を演じる8月14日より公開予定の映画『弱虫ペダル』（監督：三木康一郎／配給：松竹）。その公開へ向け永瀬とアニメ版で坂道の声を当てている声優・山下大輝の約4分30秒ほどのスペシャル対談映像PART1『二人の坂道』が3日、公開となった。

　『弱虫ペダル』は2008年から漫画家・渡辺航氏が少年誌『週刊少年チャンピオン』（秋田書店）で連載しており、アニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなどさまざまにメディアミックスされている高校生たちの自転車競技にかける姿を描いた作品。永瀬が演じる高校生・小野田坂道（おのだ・さかみち）は地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好き。坂道は、あることをきっかけに総北高校自転車競技部に入部することとなり、そこで出会った仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を見せることとなる。

　動画冒頭で永瀬は動画で「大人気作品なので、それの主人公を演じるということでプレッシャーっていうのに、結構自分の中で吸収できるのに時間がかかりましたね。だからこそ、どう坂道くんに寄せていこうとか、あとロードレースの疾走感とか熱とかを、損なわせずやるのか楽しみでもありました」と、心情を吐露。

　対談で初対面となった永瀬と山下。お互いの印象について、山下は永瀬へ「テレビの中にいる人で、その人が横にいて会話をしている今の時間は夢なんじゃないかと思った……。似たようなものが好きで、同じ人間なんだ
……と感動しました！」と、興奮しきり。

　一方の永瀬も、山下へ「出演作品をいくつか拝見していたので、同じ感情です！この声の人だ！と思った。感動しますね。感無量です！」と、万感といった様子。ちなみに、山下がゲームや焼き肉が好きだと聞いて「共通点があったのは嬉しいなって思いましたね」と、笑顔を見せたり、山下が永瀬のことを熱弁すると永瀬は「それはコアなファンの方のコメントですよ（笑）」と、ツッコんで和気あいあい。

　さらに、永瀬は山下へ「坂道を演じるときに気にしたことは？」と問いかけており、山下は「全力でやることだなって」と、アドバイス。『弱虫ペダル』のストーリー展開の面白さ、キャラクターの魅力などを熱くトークし、一部本編を鑑賞した山下は「『弱虫ペダル』の熱いところがぎゅーっと詰まっている映画になっていると思いました。ぜひ僕と一緒に劇場で『弱虫ペダル』の熱さを体験しましょう！」と語り、永瀬も「坂道もそうだったように、みなさんが普段当たり前にやっていた思いもしないことが、ほかの道への才能を開く鍵になっている可能性もあると思います。いろいろなことにチャレンジしたくなる映画になっていると思います！」と、アピールした。

　なお、3日に公開されたのはPART1となっており、4日にPART2、5日にPART3が公式サイトおよび公式SNSにて順次解禁されていく。

　また、渡辺氏描き下ろしイラストと映画のビジュアルを組み合わせたコラボクリアファイルが入場者プレゼントとして配布されることも、合わせて発表。チーム総北の6人と、マネージャーの幹がさわやかに描かれたオリジナルイラストとなっており、14日の初日に数量限定で全国の映画館にて配布予定（※先着順での配布のため、なくなり次第終了。新型コロナウイルスの感染状況により急きょ配布を中止する可能性もございます）。