諏訪ななかAqoursは「2度目の東京ドームで終わりじゃない」や小宮有紗&斉藤朱夏が楽曲中ハグで大はしゃぎ!ダブルアンコールに応え「浦の星交響楽団」も再登場の涙のフィナーレ【Day2ロングめレポ・後編】

諏訪ななかAqoursは「2度目の東京ドームで終わりじゃない」や小宮有紗&斉藤朱夏が楽曲中ハグで大はしゃぎ!ダブルアンコールに応え「浦の星交響楽団」も再登場の涙のフィナーレ【Day2ロングめレポ・後編】2

 【前編(小林愛香「迷冥探偵ヨハネ」披露に観客どよめきで漆黒の羽東京ドーム外野側いっぱいに広がる!高槻かなこギター手に演奏や“リトルデーモン”を奪う?)より】

 アンコール後には、メンバー9人によるミニドラマ『きょうのAqours』の上映後、ライブTシャツ姿のキャスト陣がデビューシングル『君のこころは輝いてるかい?』を披露。その直後のMCでは、告知コーナーのチャイムが会場に響き渡る。

 その告知で2023年2月から3月にかけ『Aqours EXTRAライブ』の開催、今年8月11、13、14日に『ラブライブ!サンシャイン!!沼津地元愛まつり』キービジュアルの公開。『ラブライブ!サンシャイン!!』公式スピンオフ『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』のシリーズアニメ制作決定の発表がされ、小林が感涙にむせびながら、喜びを伝えていた。

 (詳報記事:「幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-」シリーズアニメ化東京D公演で発表で小林愛香「9人の姿を想像すると嬉しくて嬉しくて」!Aqours2023年にEXTRAライブ開催なども

 そして、1人1人から東京ドーム公演への感想を伝えていくことに。ここで小林がトップバッターとなったが伊波から「大丈夫かな?」と、『幻日のヨハネ』アニメシリーズ発表直後とあって涙が止まらない小林を気遣うコメントがあり、小林は「大丈夫!」と、返してからはじめる。

 小林は「東京ドームを追加公演でする『Aqours』が本当にすごいなって。いつもいつも愛をありがとうございます!」と、お礼するとともに「嬉しいお知らせをみなさんの前でさせて頂きました。きょうは泣かないと決めてましたが、みんながすごく盛り上がってくれて、9人が動き出す物語がまた始められるんだと思うと、すごくすごく嬉しくて。みなさんおまたせしましたという気持ちでいっぱいです!また『ラブライブ!サンシャイン!!』、『Aqours』動いてまいります!もっともっと盛り上げてまいります!」と言い切ると、メンバーから「頑張った!」の声がかかり、涙をぬぐいながらその場に崩れるように座る様子も。そこに高槻がサッとしゃがみこんで、ライブタオルなどを渡すフォローに入る。その後も小林は、キャストのスピーチ中、涙が止まらないのか、瞳を潤ませたびたび涙をぬぐう姿を見せていた。

 鈴木は、ファンの厚い応援に感謝しつつ「いま(メンバーとキャストの)18人で立っています。本当にみなさんありがとうございます。まだまだ、みなさんと夢をいっぱい追いかけていきたいです!きのうときょう、本当に素敵な時間をありがとうございました!」。

 降幡は、「今年の6月30日には結成7周年なんですよ!オーディションの時から考えると、7周年もやっていられると思っていなくて、“君ここ”(楽曲『君のこころは輝いてるかい?』の略称)の歌詞を借りると少しずつですが未来が変わっていってるのかなって。『幻日のヨハネ』しかりですが、『Aqours』9人が動き出しているんだなって思います」と、グループのことを語り、新型コロナウイルス禍でのライブで観客が声を出しての応援などができない状況ということもふまえて、「みなさんの声が聴けるまでライブやめませんからね!また会いに来てください!」。

 小宮は、「2日間本当に、めっちゃくちゃ楽しかったです!ことあるごとに言っていればかなう、諦めなければかなうと言ってきましたが、本当にかなうんだなということをすごく実感して」としみじみ話すとともに、「「もう発表できたから誰も逃さないから!発表したもん勝ちだから(笑)。だからこれからもこの9人で前を向いて進んでいければ、もっともっと夢がかなうと思うし、“なんどだって約束!”して東京ドームに帰ってきたいと思います!」というと、8人からも「来よう、来よう!」との声があがり「みなさんにそう思って頂けるように、日々前を向いて進んでいければと思います」。

 高槻からは「『Aqours』7周年だけど、新しいことに挑戦させてもらっていて。『Aqours』おしゃべりだから、言いたいことを言っていたら、みんなの力でどんどんかなえてくれて、この発表をしているときも、ライブをしているときもギターを弾いているときも……ギターは頑張って練習しました(笑)」と、ソロ曲で披露した弾き語りを入れ込んだ発言もしつつ、「私達まだまだ、『Aqours』としての時間を過ごしたいなと思っているので、みなさんも10人目として『Aqours』との時間を過ごしてほしいと思います!」。

 諏訪は「3rdライブ、4thあたりのときに、“この9人で”をすごく強調していたけど、覚えてるかな?でも、この9人で東京ドームのステージに、9人欠けずにまたここに戻ってこられて。2度目だけど、来年はアニメ『幻日のヨハネ』があったり、EXTRAライブがあったり、2度目の東京ドームで終わりじゃないということを、みんなに伝えられたんじゃないかなと思います」と、さらに進んでいく『Aqours』の活動への思いを伝えるとともに、「この9人でステージに立ち続けていきたいと思いますし、まだまだ新しい歴史を刻んで行きたいと思います。なのでみなさんも見守っていてください」。

 逢田は、「きのうきょうと2日間、夢の中にいるような素敵な時間を過ごすことができて、本当に本当に幸せに思います」と感想を伝えるとともに、『オーケストラ生演奏楽曲リクエスト投票』から披露となったDay1での楽曲『Brightest Melody』と本日披露した『想いよひとつになれ』へ「9人の大事な曲だから、私から言うのは迷ったけど、梨子ちゃんにとっても私にとっても背中を押してくれる楽曲で好きなので、きょうは9人で歌えて楽しかったです」と思い入れいっぱいに話し、涙ぐんでいた。

 斉藤は、新型コロナウイルス禍前にしていたコール&レスポンスを元気に行っていたがやり終えた後に「なんかさ、すごく胸が……」と、感極まって涙。「2回目の東京ドームはすごくプレッシャーがあって、みなさんに成長した姿を見せたいと思っていたんですが、成長できてたかな?」と、泣きながら笑みを浮かべる「みんなといろんな物語を作っていきたいです。『ラブライブ!』シリーズをこれからもよろしくお願いします!」というとその最後に「大好き!」と両腕で大きく丸を作って再び笑みを浮かべた。

 斉藤のスピーチ中、斉藤から涙をぬぐったティッシュを受け取っていた伊波としては、「曜ちゃんからのティッシュを食べちゃおうかなと思うくらい……」というと、キャスト8人が「やめとけー!」との声があがるとともに、斉藤はそのティッシュを伊波から奪還する小芝居で和ませる。

 2度目の東京ドーム公演を開けたということで、「今回は2度目です。責任もプレッシャーもそれぞれがたくさん抱えながら、その中で最高のパフォーマンスするためにやってきました。私は千歌ちゃんと二人三脚でやってきて発揮できていたんじゃないかと思います」と、完全燃焼できた充実の表情を浮かべるとともに、Day1で披露したソロ曲『OKAWARI Happy life!』を引用しながら「本当にハッピーだと思える1日1日をこの『Aqours』とみなさん1人1人の日常のなかで、おかわりしてけるようにこれからも『Aqours』としての歩みを作っていきたいと思います!」。

 ラストナンバーとなった『SUKI for you, DREAM for you!』では、伊波から「最後はみなさんの近くに行っちゃいますよ~」と、会場全体にキャストが散らばりながらのパフォーマンス。キャストは歌いながら会場内を駆け巡っていたが、高槻と伊波がすれ違いざまに笑顔でハグしたり、斉藤と小宮が通路で近くなると、小宮が斉藤に飛び込むように抱きついて、そのまま手つなぎで歩いたり、2人が手でハートを作ったりと大はしゃぎな一幕も。

 そして、伊波から「東京ドーム2日間ありがとうございました。これからも『Aqours』、沼津の物語を待っていてくださーい!またお会いしましょう!」と、メッセージを寄せて手をいっぱいに振りながら、舞台袖に下がり終演を迎えた……はずだったが、場内にはアンコールの拍手が沸き起こり、Wアンコールに応えた9人が再登場!

 伊波が「みなさんのその想いと愛に応えさせてください!」というとキャストからも「まだ帰れないよ~!」「帰りたくないよ~!」と声があがるなか、伊波は続けて、「みなさんの想いや愛に救われています。この場で、こんなにたくさんのみなさんから!この東京ドームで2日やりましたけど、悔いないくらいやりきったね!ツアーファイナル、素晴らしい場所に連れてきてもらえました!」と、充実の表情を浮かべる。「この想いになんて答えようかな?」と、キャストを見回すと「ダイヤさんの目から想いを感じました。あの曲だよね。みなさんとまた笑顔で会える日を約束させてください!」と、本公演楽曲『なんどだって約束!』をコールすると『浦の星交響楽団』も再登場して生演奏で再びの披露へ。

 3組に分かれてトロッコに乗り、場内をめぐる演出で、キャストそれぞれが小指を立てて約束のポーズをとる姿が。歌い終えてキャスト1人1人が瞳に涙を浮かべ、伊波から「また何度も約束できるような『Aqours』に、約束に恥じないような『Aqours』にと思っています。これからも応援よろしくお願いします!」と、全員手つなぎで「ありがとうございました!」とお礼し、余韻をたっぷり残すなか終演を迎えていた。

 ■浦の星交響楽団
 Conductor:加藤達也
 Concertmaster:真部 裕
 本間昭光(CYaRoTOMO’S)、TAKUYA(CYaRoTOMO’S)、MEG(Guilty Devils)、Chorus:Kanata Okajima、Drums:タナカジュン、Percussion:野崎めぐみ、Bass:田辺トシノ、Piano:伊賀拓郎、Guitar:北島優一、Flute:坂本 圭、Oboe:金子亜未、Clarinet:中 ヒデヒト、Fagotto:石川 晃、Trumpet:菅家隆介・肥田尚子・山本 見、Trombone:松永 遼・黒木良太・山田航平、Horn:矢野健太・幸喜いずみ・阿部華苗・堀口はるな、Tuba:芝 宏輔、Harp:SANAE、1st Violin:真部 裕・徳永友美・柳原有弥・城元絢花・鳥越友里恵・Jumpei・伊藤静佳・大槻桃斗、2nd Violin:石橋尚子・亀田夏絵・森本安弘・亀井友莉・筒田咲紀・三輪紫乃、Viola:二木美里・有吉 翼・青柳 萌・長又允希、Cello:村中俊之・奥泉貴圭・浅井智佳子・飯尾久香、C.Bass:赤池光治・玉木寿美

 ■セットリスト
 M1:なんどだって約束! /Aqours
 M2:未体験HORIZON /Aqours
 M3:Future flight /Aqours
 M4:ハミングフレンド/高海千歌、桜内梨子、渡辺 曜、津島善子、国木田花丸、黒澤ルビィ
 M5:空も心も晴れるから/高海千歌、桜内梨子、渡辺 曜
 M6:RUN KAKERU RUN /松浦果南
 M7:やあ!行雲流水!?/国木田花丸
 M8:Paradise Chime /渡辺 曜
 M9:Love is all, I sing love is all! /小原鞠莉
 M10:迷冥探偵ヨハネ/津島善子
 M11:KOKORO Magic “A to Z”/ Aqours
 M12:GEMSTONE “DE-A-I”/Aqours
 M13:Next SPARKLING!! /Aqours
 M14:i-n-g, I TRY!!/Aqours
 M15:KU-RU-KU-RU Cruller! /Aqours
 M16:Deep Resonance /Aqours
 M17:キセキヒカル/Aqours
 M18:想いよひとつになれ/Aqours
 M19:smile smile ship Start! /Aqours

 EN1:君のこころは輝いてるかい?/Aqours
 EN2:SUKI for you, DREAM for you! /Aqours

 WEN:なんどだって約束!/Aqours

 ※25日のライブレポート
 ・Aqours2度目の東京ドーム公演で「ただいまー!」 浦の星交響楽団生演奏のなか白の新衣装で「なんどだって約束!」で幕開けやソロ歌唱コーナーも【Day1ロングめレポ・前編】
 ・逢田梨香子 Aqoursが「どこを目指す?」と胸に問いかけての答えや 小林愛香は高槻かなこから「退場!」にシュンとして右往左往も【Day1ロングめレポ・後編】

 ※記事内写真は(C)2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

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