『「転生したらスライムだった展2」in松屋銀座』記者会見が21日、東京・松屋銀座で開かれ主人公・リムル役の岡咲美保、モデル嵐莉菜が登場した。
“転スラ”の略称でも親しまれる『転生したらスライムだった件』は 作家・伏瀬氏が小説投稿サイト『小説家になろう』に連載し、その後書籍化されノベルス、コミックスなどを合わせたシリーズ累計3000万部を突破している人気コンテンツ。2018年10月にはTVアニメ化を果たし、2021年1月～3月および7月～9月に第2期を放送。今年11月に劇場版の公開も決定しているなど盛り上がりを見せている。3年ぶり2回目となる本展覧会は、会場の広さや30点の展示、第2期OPの複製原画などが楽しめる。『転スラ×アート』をテーマにフォトジェニックな空間を演出されており、まるで『転スラ』の世界に転生したような没入感を楽しめることが特徴だ。
展示を見てみて、オススメポイントを尋ねると岡咲は「選べなくてすいません（笑）」と、チョイスが悩ましいそうだが「インパクトすごかったです。いろんな仕組みがあって、デジタルもそうですし、名シーンも取り入れてくださって、転スラが始まってからの歴史を感じて、ふわーっと感慨深くなってしまう時間でした」と、思い返すことが多いよう。
嵐も「私も選べなくて」と話しつつ、しいていうと「オクタグラムのエリア」とのことで「全身で感じて頂けたら」とアピール。
嵐は妹が作品を観ていたことをきっかけに転スラファンに。それだけに「岡咲美保さん必死に展示を見ても涙が出そうで、恐縮だなと感じています」と、大興奮だったが、その魅力の話題になった際も「戦闘シーンではキャラクターの個性が輝く場面が多くて非常に格好いいんです。そこから『転スラ日記』などの日常シーンでは、あの格好いいキャラクターの好きなものとか苦手なものとか、キャラの性格面でも個性を感じられて、素敵なキャラクターがいっぱいなんです。すべてのキャラクターが好きになってしまうんです！」と、熱弁を振るう。
この嵐の様子を見ていた岡咲は、「嵐さんの吐息混じりの愛が伝わってきました！」と話して嵐を照れ笑いさせることも。自身の転スラの魅力として、「お分かりだと思いますけど、敵キャラクター含めて個性的で表情が豊かなんです。アクションシーンもそうですが、日常シーンもギャグシーンもすべて含めて魅力かなと感じています。リムルはほかのキャラクターとの会話シーンが多いのでより実感してますね」と、役者としても感じることが多いようだ。
もし、自分が転生することがあったら？という質問には岡咲は「リムル役を演じていますが、スライムは遠慮しておきたいかな（苦笑）。なかなか大変だと思うので、地上から離れて、優雅にホウキで飛ぶ魔法使いとか、可愛い格好をできそうなファンタジーとか」というと、嵐も「私も魔法使いなんです！怖いものなしで、平和を守りたい」と嬉しそうに笑いつつ、「転スラのキャラクターだと（魔王）ミリムがいいなって」と、“魔王”願望も明かしていた。
「転生したらスライムだった展2」in松屋銀座は21日から8月9日までの20日間、松屋銀座にて開催！その後、地方巡回を予定している。
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