堂本光一と羽生結弦選手が対談!2人だからこそ共感の悩みも

堂本光一と羽生結弦選手が対談!2人だからこそ共感の悩みも1

 人気デュオ『KinKi Kids』堂本光一、フィギュアスケーターの羽生結弦選手が10月6、13、20日にNHK Eテレの『スイッチインタビュー』(金曜・午後9時30分~)で初対面を果たしている。

 舞台『Endless SHOCK』で国内ミュージカルの同一演目での単独主演記録を更新し続けている堂本と、フィギュアスケート男子で五輪連覇を達成し、プロ転向後も飽くなき探求を続ける羽生選手。

 堂本の「誰の話を聞きたいかな?と思ったときに、浮かんだのが羽生さん。頂点を極めた人の自分自身の向き合い方などを聞いてみたい」という思いから実現した。

 堂本は、初夏に羽生が練習拠点とする宮城県のアイスリンクを訪問。当初は氷上練習のみの見学予定だったが、「氷上でジャンプや演技を行う前に、陸上で体を作り上げるアップ段階から見ていただくことで、練習を見るときの感覚も変わるのではないか」との羽生選手の申し出もあり、ウォーミングアップ段階から見学した。

 氷上練習では、ソチ五輪SP「パリの散歩道」などの音楽がかかる中、4回転ジャンプやトリプルアクセルを息つく間もなく着氷。ハイドロブレーディングやイナバウアーなどの確認も行った。

 約1時間にわたり見学した堂本は「アップからだんだんギアを上げていくさまっていうのが、そこに羽生結弦さんの何か人生が表れている気がしました。そして羽生結弦さんもやっぱり(ウォーミングアップによって)体を起こさないといけないんだなって。それって凄く人間的な部分で印象的でした」と振り返った。

 翌日には羽生選手が当時の世界最高得点を更新した2015年 NHK 杯 FS「SEIMEI」や、『Endless SHOCK』の代名詞である殺陣や階段落ちの映像の鑑賞を交えながら、対談を実
施。違う分野ながら互いに身体表現をするからこその共感や、物事へのアンテナの張り方、演出をする上での生みの苦しみなどを語り合った。

 羽生選手は、『Endless SHOCK』のセリフ「俺達は1つ苦しめば1つ表現が見つかる。1つ傷つけばまた1つ表現が創れる」に心をぶち抜かれたと告白。常に高い理想を追い求め続ける 2人だから共感できる苦悩についてもトーク。

 羽生選手は「自分が突き詰めれば突き詰めるほどここまで突き詰めなくて良いと思っている方もいる。正直見えているものが周囲と違うときは孤独、孤高だなと思う」と苦悩を告白。堂本は「羽生さんは20代の頃の俺と似ているところがある」とし、共感を寄せた。さらにはフィギュアスケートが『Endless SHOCK』の代名詞とフライングの意外な接点を堂本が告白した。

 スイッチインタビューは通常2本編成だが、今回は特別版としてEP1~EP3までの3本編成で放送。視聴者に向け、羽生選手は「違う場所にいる人間で、全然違う立場で、時代もちょっと違うけれどだからこそわかり合えて、だからこそ違う人間同士の会話を聞いていただけたら嬉しい」とアピール。堂本も「1つの生き方の提示みたいなものが、羽生さんからの言葉に表れていた気がします。たくさんの方にご覧いただきたいなと思います」と呼び掛けている。