アイドルグループ『乃木坂46』梅澤美波、遠藤さくら、田村真佑が27日、都内でJAグループ×乃木坂46 「国消国産」プロモーション新CM発表会に登場した。
JAグループでは、国内で消費する食べ物はできるだけ国内で生産したものをという、『国消国産』を提議している。このプロモーション活動の一環として、2020年12月より『乃木坂46』と連携して特設ウェブサイトを中心にさまざまな施策を展開。今回作られた27日より全国放送となる新TVCMでは、7人がそれぞれの推し食材であるお米・お花・お茶・野菜・牛乳・果物・お肉の7品目を手に持ちながら、国消国産の考え方を発信し、日本の農業を応援するという内容。
CMでも着用しているオリジナルの「つなぎ」を着て登場した3人。本日登壇の梅澤は果物推し、遠藤はお米推し、お花推しの田村。ほかのお肉推しの賀喜遥香、牛乳推しの久保史緒里、お茶推しの山下美月、野菜推しの与田祐希となっている。
梅澤は3年連続での果物推し担当となり、「家に何種類かフルーツがあるので」とニッコリ。遠藤は、「秋元真夏さんからお米推しを引き継がせて頂きました」と話しつつ、炊きたてのお米を食べたといい「粒が立っていておいしく頂きました。お米推しとしてとっても嬉しいです」と、撮影の思い出を。
田村は「齋藤飛鳥さんからお花を引き継がせて頂きました。お花といえば香りが好きなので香りに包まれてCM撮影できましたので、たくさんの方にお伝えできたらいいなと思っています」と抱負を語った。
イベント内では『国消国産』にちなんだ川柳の三択での穴埋めクイズ2問が出題。梅澤は、後輩に「いいところを見せたい」と全問正解を目指したが、パーフェクトならずとなり、悔しげな表情を浮かべることもあった。
トークパートでは、自分の推し食材を誰にプレゼントしたい？という質問が。梅澤は「隣にいる“さく”（遠藤）へ。イチジクが大好きなので一緒に食べたいです」と遠藤を見ながら言うと、遠藤は「いいんですか！？嬉しいです！イチジクを食べる機会ないですし」と感激といった様子。
遠藤はといえば田村を見ながら「真佑ちゃんがおにぎりが大好きなのを知ってるんです。横で握ってあげてたべてもらいたいなって」というと田村は「私にご褒美かも」と声を弾ませてニッコリしていると梅澤が「私も握ってほしい！」と手を挙げていた。
田村は「梅澤さんにお花を。メンバー、グループのためにいろいろしてくれているのでお花の癒す力を、プライベートでもたくさん癒やしをもらってほしいです」といい、これには梅澤も笑顔が浮かび、3人でそれぞれ思い合いのループができあがっていた。
いよいよ本格的に秋にも突入するが、秋の食材で人気のものへ梅澤は、「『乃木坂46』っておいもが好きなんです。楽屋に1年通じて置いていて、流行ってますけど、ここから加速していくと思います」と現状を話したり、遠藤の誕生日が10月3日と近いため、梅澤と田村からプレゼントするとしたら？という問いかけに、梅澤は「炊き込みご飯！食べてる姿好きなので」というと、遠藤は「梅澤さんのお料理食べてみたいと思ってたので嬉しいです」と梅澤の手料理には反応し、田村も「私も」と、ちゃっかり便乗。田村は「おにぎりの塩加減に自信があるので、さくらにいっぱいにぎってあげたい」と、おにぎりをにぎってあげたいと話していた。
そして梅澤から、「学生の頃から国消国産という単語を聞いていて、日本にとって大きな課題なのかなとなと思っています。4年連続で、国消国産の活動をしていくなかで、私も学ぶことが多く、スーパーで国産のものを選ぶようになりましたし、自分の中でも意識ができてきていると思っています。若い方へも国消国産を伝えていけるようにと思っています」と意気込み、遠藤は「期間限定ですが直売所キャンペーンPRもさせて頂いています。気軽にキャンペーンに参加してもらえれば嬉しいと思います」と、アピール。
田村は「このお仕事をきっかけに、材料の値段は上がっているのに、果物などの値段は上がっていないと知り驚きました。おいしいものを食べながら繋げていくためにも、国産品を買って農家のみなさんの応援をしていきたいと思っています」と、話していた。
※乃木坂46過去記事
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