『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』製作会見が開催
俳優・新田真剣佑（22）、笹本玲奈（34）、『EXILE』松本利夫（44）、湖月わたる（48）、愛加あゆ（32）、島ゆいか（23）、森公美子（60）、岸谷五朗（55）、寺脇康文（57）が6日、都内ホテルでダイワハウス Special 地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』（演出・脚本：岸谷五朗）製作発表記者会見に登壇した。
岸谷と寺脇が主催する演劇ユニット『地球ゴージャス』が25周年を迎える記念公演は、2009年に地球ゴージャス10作目として上演された『星の大地に降る雨』を岸谷・寺脇以外のキャストの新たに新演出で上演。架空の世界が舞台で、時代の間に起こった戦いに敗れ記憶をなくした日本人青年・シャチ（新田）が流れ着いた先の島で神の子を宿したという女性・ステラ（笹本）と出会う。徐々にシャチの記憶は蘇っていくのだが、そこには悲劇が……という物語。
まずは、岸谷から、「寺脇康文さんとの地球ゴージャス25年やろうと言っていたわけでありません。時代ごとに作品を1つ1つ重ねてきたことで、25周年をやれることを嬉しく思います」と、噛みしめるように語り、寺脇は「私と岸谷五朗さんは25周年銀婚式です。いまだにラブラブで昼間から酒を飲んだりしています（笑）。銀婚式記念ということで、お祭りムードですが、前作を超えるものを作るという気持ちです」と、ユーモアを交えつつ、意気込みを。
新田は今年上演された地球ゴージャスVol.15『ZEROTOPIA』にも出演していたが、本作が舞台初主演。表情が硬かったが「シャチ役と聞いて緊張しています」というと、寺脇から「だからスーツがシワシワなのか！」と、声が飛び笑みが。
緊張している理由として、前回の『星の大地に降る涙』を観たという新田は「日本に来る前にこの作品を観て、三浦春馬さんが演じるシャチを観て衝撃を受けました」といい、再演に出演できて幸せです。実感はありませんが幸せな作品にしたいと思います」と、いまだ夢見心地な心境を。
そんな新田へ、三浦からビデオメッセージも寄せられ、「真剣元気ですか？10年前に主演しましたが、再び真剣を主軸として生まれ変わることができるようです。自分のことをいつも好いてくれていますけど、今回は真剣が演じる新たなシャチとしてきっと成功するんだろうなと思っています。自分と比べず、真剣の実力からすると世に出てくる期待が大きいです。すごく楽しみにしていますし、真剣も実力で引っ張っていってほしいなと思います。必ず観に行きます頑張ってください」。
“バトン”を託された新田は「後で動画ください！って、ただのファンですね（笑）。それに真剣って言ってましたね」と、大興奮。さらには、「こういうの事前に見せてもらってたら良こと言えそうだったのに（苦笑）。でも、本当に嬉しいです。この作品を前作を超えるような作品にしなきゃいけないと思いました」と、決意を新たに、岸谷と寺脇を見ると2人とも「キラキラした目で見ない！（笑）」と、視線にやられてしまったようだった。
一方、松本も10年前の公演に『EXILE』としてかかわりがあったと切り出し、「『EXILE』としては『愛すべき未来へ』という楽曲を主題歌に使って頂いたんです。当時、HIROさんとATSUSHIが登壇したんですが、10年後に自分がこの舞台に出演できることが嬉しいです。自分はパフォーマーなので舞台で歌うことは初めてなので、『おそらく愛すべき未来へ』も歌いますよね（笑）。初めての体験をいろいろさせてもらうと思いますけど、よろしくお願いします」と、笑いながら意気込みを語っていた。
イベントでは今月16日が新田の誕生日ということでサプライズでキャスト陣がお祝い！岸がMCを務め、寺脇がケーキを運んでくるという豪華なものとなり、新田は「うわすげー！23歳、一番最初のケーキです！」と声を弾ませキャスト陣とセルフィー撮影して和気あいあいだった。
『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』東京公演は2020年3月10日から4月13日まで舞浜アンフィシアターにて、大阪公演は同年5月3日から同14日までフェスティバルホールにて上演！
サプライズケーキにびっくり！
さらにビックリする新田
ポスタービジュアル
キャストビジュアル
