窪塚洋介 降谷建志&田中麗奈&板尾創路からの厚い人望に「あざっす」とお礼!大島優子「縦型の面白い」ポイント解説

窪塚洋介 降谷建志&田中麗奈&板尾創路からの厚い人望に「あざっす」とお礼!大島優子「縦型の面白い」ポイント解説や河合優実からもらった「新しい刺激」4

 俳優・窪塚洋介(42)、河合優実(20)、大島優子(32)、降谷建志(42)、田中麗奈(41)、でんでん(71)、板尾創路(58)が27日、都内でドラマ『上下関係』(監督:柿本ケンサク)完成披露発表会イベントに登場した。

 本ドラマはLINE株式会社が運営するスマートフォン向けニュースサービス『LINE NEWS』の動画プロジェクト『VISION』にて30日より公開予定の作品。上下関係に厳しい田舎から上京した本田小夏(河合)が、一人暮らしに選んだアパート『メゾンピルグリム』が舞台。クセのある“下層”の人間たちとの間で起こる不可解な事件を通し、アパートに隠された謎や上下関係が浮き彫りになっていくというミステリードラマとなる。本作を主演する窪塚は、2002年のドラマ『ロング・ラブレター~漂流教室』以来19年ぶりのドラマ主演。アパートの屋上でソファーを置いて優雅に過ごす男・カワサキ役を演じることとなる。

 窪塚は本作がスマホで縦型で観れるドラマということで、「見慣れた画角での見慣れないストーリーとして楽しませて頂きました。この作品もスマホで楽しめるというのが特徴なのでご自分のスマホで」と、アピールしたり、でんでんは縦型により「役者さんの演技が素直に観れると思います」と話す。

 続く、大島は「自分の手に持っているので自分に問いかけら得ているような感じでこれが縦型の面白いところなんだなと思いました。手に持っている感触の体験をして頂ければ」と、呼びかけたり、田中も「横に見ることに慣れていたので、初めて聞いたときはそんなことができるんだと。観てみると、臨場感があって、人間の歩く姿もすごくリアルだったり、縦だからこその世界観というか集中と言うか途切れず見れたので、オリンピックなどの合間などにドラマを見るというのもいいのではないかなと思います」と、実感を話した。

 中盤には作品のオファーを受けた降谷が家族から柿本監督ならばと勧められるとともに「主演が洋介だと聞いてやりました」といい、板尾は「内容とかより、窪塚洋介主演19年ぶりときいてやるといいました」と、シンプルに。田中も「窪塚くんとまたご一緒できるというのが嬉しかったし、主演窪塚洋介を観てみたかったので、なにかお役に立てたらという気持ちがありました」と、窪塚のためにという気持ちがあったことが次々明かされ、窪塚も1人1人に「あざっす!」と、笑顔で頭を下げる一幕もあった。

 撮影の話題に移り役作りで苦労した部分はとの質問に、窪塚は、「割と古風な喋り方とか独特の言い回し、含みのあるセリフが多かったので、そういうところを自分自身となじませてやることが、ちょっと特殊なワンシチュエーション縛りみたいなところがありました」といい、撮影は河合とのものがほとんどだったそうだが、全体を把握していないといけないという立場だったようで、「お芝居を噛み締めて、そういうもんを表現するというのはいつもより意識していたなと思います」と、大変だったのだとか。

 田中は娘を演じた河合へ「心の情熱みたいなものが出ていて。映像に愛されるというか引き込まれるというかキャッチボールさせて頂いたので、新しい刺激を頂いて」といえば、河合は「お母さんとの実感が生まれたので感謝しています」と、お互いを意識したものになったようだった。

 ちなみに、窪塚は降谷と親交があるそうで、「2017年にバディものの映画を一緒にやって仲良くなって、『こうやって10年ごとくらいに一緒にお仕事やれたら』といってたら、4年後で変わってなくて(笑)。安心感あるし、お世辞抜きに、今回も無茶苦茶格好良いんです。柿本監督はそれぞれホームランを打ってくれたと言っていますが、その通りの作品になっています」と、1人から全体のことも話していた。

 作品にかけて上下関係で思いつく人はという質問も。なかでも、板尾が『二階幹事長』とし政治向きの話をするのかと思いきや、たまたま飛行機で近くの席になり、二階幹事長がお菓子の袋を開けようと悪戦苦闘していた姿を実況形式で再現しこれにキャスト陣を爆笑させたり、大島は『スポーツ選手』としたが、「上下関係がない方を選びました」と切り出し、「(東京五輪で)いろんな競技を見ていて、柔道で兄妹(阿部一二三選手と阿部詩選手)で金メダルを獲ったり、スケートボードでも13歳(西矢椛選手)が金メダルを獲って、逆に上下関係がないものを選んでシェアハピなものを選びました」と、思いを伝えていた。

 そして窪塚から「素敵な上下関係にまつわるエピソードだったり、トピックやメッセージが散りばめられていてそこは僕が好きなところです」と、作品のポイントともに、共演者1人1人の名前とともにその演技を讃えつつ「いまの世の中は、とくにWEBのなかはそうだと思うのですが、行き場のない欲望や嫉妬心、自己顕示欲が渦巻いている社会だと思うんです。けれど、上とか下ではなくて、自然と湧いてくる敬意で繋がり合って、WEBの向こう側にいる、まだ見ない人たちも、そういう気持ちでいけたら良いなと思って」と、気持ちを伝えていた。

 ドラマは1話役10分となり全10話で30日より配信予定!なお300万視聴を超えた場合、映画化プロジェクトも指導予定であることが明かされた。

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