「孤狼の血 LEVEL2」続編製作決定で東映会長「時代に風穴を開ける作品を作り続けることが東映の使命」!前作の興行収入超え確実に

「孤狼の血 LEVEL2」続編製作決定で東映会長「時代に風穴を開ける作品を作り続けることが東映の使命」!前作の興行収入超え確実に1

 映画『孤狼の血 LEVEL2』(監督:白石和彌/配給:東映)の続編の製作が決定したことが17日、発表となった。

 映画『孤狼の血』は、昭和60年代の広島・呉市をモチーフとした場所が舞台。一匹狼という言葉がふさわしい一癖も二癖もある暴力団係の刑事・大上章吾(役所広司)と、その大上につけられた松坂桃李演じる新人刑事・日岡秀一が、地元で抗争を繰り広げている2組の大規模なヤクザ組織と渡り合っていくハードボイルド作品として2018年に公開。大きな反響を呼び、第42回 日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を総なめにするなど旋風を巻き起こしており、本作はその3年後を日岡を主役に据えた続編となる。

 『孤狼の血』は興行収入8億円を記録しており、今年8月20日に公開された続編の『孤狼の血 LEVEL2』はその興行収入を超える成績が確実となっている。

 そしてさらなる続編の決定に、『孤狼の血 LEVEL2』企画・プロデュースした紀伊宗之氏からは、「LEVEL2は、コロナ禍での公開になり悔しい。めちゃ悔しい。平和になったその時にレベルアップさせた第3作目に期待してください!」と、メッセージを寄せたり、プロデューサーの天野和人氏からは、「生き残った男たちの決着を、撮影中からみんなで探していました。広島はまだまだ熱い!」と、熱を感じるようなコメントが。

 さらに、東映株式会社代表取締役会長・多田憲之氏からは、「2度あることは3度ある。『孤狼の血 LEVEL2』は今の世の中の閉塞感を吹き飛ばす熱量をもった作品となりました。時代に風穴を開ける作品を作り続けることが東映の使命ですので、続編の決定を致します」と、思いを伝えている。

 映画『孤狼の血 LEVEL2』は全国公開中!

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 ※記事内画像は(c)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会

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