中川翔子 2025年日本国際博覧会キャラクターデザインの審査に参加し「人生史に残る大変貴重な経験」!松本幸四郎 家紋と役者の関係でたとえ「役者が誕生した」

中川翔子 2025年日本国際博覧会キャラクターデザインの審査に参加し「人生史に残る大変貴重な経験」!松本幸四郎 家紋と役者の関係でたとえ「役者が誕生した」3

 タレント・中川翔子(36)、歌舞伎俳優・松本幸四郎(49)が22日、都内で2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)公式キャラクターデザイン最優秀作品 発表記者会見に登壇した。

 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会主催。昨年11月1日から12月1日にかけ公式キャラクターデザインを募集。1898作品が集まり、形式要件確認、デザイン審査、キャラクターデザイン選考委員会(第1回)、知的財産関連調査、一般意見募集を経てキャラクターデザイン選考委員会(最終選考会)で最優秀賞が選出。デザイナーで絵本作家で『mountain mountain』山下浩平氏(51)がデザインしキャラクターがお披露目された。中川は審査員、松本は2025年日本国際博覧会のアンバサダーを務めていることからゲストとなった。

 選考をしてみて中川は、「選考委員会に参加させて頂きました。人生史に残る大変貴重な経験をさせて頂いて光栄です。今回、本当に会議が盛り上がり、激しく議論が盛り上がりました。それぞれのデザインが素晴らしかったですし個性だったり、可愛さ、素晴らしさ、いろんな要素があるなかで、『デザインC』に心を奪われました」と、自身が選出した理由を。

 さらに、中川は、「ロゴマークも斬新なのに、ロゴマークである命の輝きの奥から、満面の笑顔が飛び出しているところ。水の都からということでいろんな形で展開しているところ。そして、会場でこの子が動いていたらすごい嬉しいですし、興奮すると思います。この万博のキャラクターはこれまでの万博の歴史の中でぶっ飛んでいるところから選ばれていて斬新だなと思います。でもそこがまた、どんどん話題になって大阪だけではなく、海外でも盛り上がって人気になっていくのではないかと願っています。みんなで愛していければ」と、呼びかけた。

 一方、キャラクターのアンベールへ松本は、「この瞬間に立ち会えることが光栄に思います」と、しみじみ。「選ばれた作品もそうですし、最終選考に残ったこの作品も未来を感じました。いままでにあるものでないものを見つけるのではなく、ご自分の想像で未来を作られたというので、そんな未来を想像しました。授賞式に参加させて頂けてみなさん未来を向いていて。2025年という明確な目標に向かってみていると。いまも厳しいです。厳しいですけど、そこに向かって実現する力、それが形になったんだというエネルギーを頂いた瞬間でした」と、授賞式への総評を。

 続けて、幸四郎は「一昨年にロゴマークが発表され、キャラクターデザインが発表されました。ロゴマークはいわば家紋のようなものでしょうか。キャラクターデザインは役者のようなものではないかと。水を連想させるデザインで、無限に変わるもので、お芝居の世界もいろんな家紋をつけますが、役者は1人として同じ人はいません。いろんな人が、いろんなことを演じることで、家紋というものがあります。そのいわゆる役者が誕生したなと。2025年に向けて1つまた形になるものが誕生した瞬間なんだと思います。私もアンバサダーとして2025年に向けて、新しいキャラクターとともにPRしていきたいと思っております」と、意気込みも語っていた。

 公開されたキャラクター名はまだついていないといい、今後公募で名前が付けられる。

 ■特徴
 このキャラクターに定まった形はありません。メインのデザインはあくまで形のひとつ。赤い部分は分裂し、青い部分は自在に形を変える。定まることはありません。万博にかかわるすべての人々、1人1人の頭の中で、キャラクターはいろいろな姿に変化していゆきます。だからこそ、その形は、今の多様性の世の中から善き未来の姿をうつしだすことを願っています。

 ■ロゴマークとの関係性
 生きているロゴマークは、ずっと「変わりたい」と願っていました。ある時、清い水と出会ったことで、いろいろな形に変えることができるようになりました。その時から、ロとマークはこのキャラクターと、ひとつになりました。ロゴマークは「なりたい自分になる」そう願いながら日々、より善き姿を求めて変化しています。想像する力がある限り、変化の可能性は無限大です。

 ※中川翔子過去記事
 ・中川翔子 しまじろう最新映画は「泣いちゃいます!」や生歌唱で「最高の思い出」!ヒャダインやしまじろうらと一緒にダンスも披露
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 ・風間俊介 会見でもにじみ出る倉科カナ&中川翔子&前田亜季と「4人でやってて楽しい」関係性!ダンスシーンはある?の質問に「あのころの自分を呼び起こす」

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