「キリンビール 晴れ風『新しくなる』発表会」が3月30日に都内で開催。「キリンビール 晴れ風」が発売から2年でリニューアルすることへ、キリンビール株式会社 執行役員 マーケティング部長の今村恵三氏から説明がされた。
2024年4月2日より販売がスタートとなった『晴れ風』。これまでの振り返りとして、今村氏は累計の販売本数は4億本を突破したとし、「購入者の特徴としては約4割がビールを普段あまり飲まれていないライトユーザーやノンユーザーのお客さまです。これは市場環境が厳しい中ビール類の魅力を伝えカテゴリーの活性にもつながっていると捉えております」と、データと照らし合わせて分析を披露。
購入者が支持する要因については2つあるといい「今の時代の、お客様の思考を捉えた新しい美味しさ」「ビールとして新たな取り組みである『晴れ風アクション』」という。
「今の時代の、お客様の思考を捉えた新しい美味しさ」へは、「飲み応えと、飲みやすさを、両立させた美味しさ」にあると考えているといい、ビール好きのお客様はもちろんですが、「ビールに馴染みのないお客さままで幅広く好評をいただいている美味しさでございます。また、その美味しさは、これまで、国内外の5つの著名なビアコンペティションでも評価をいただきさまざまな賞を受賞をいたしました」と成果も出ているという。
もう1つの要因の『晴れ風アクション』については、「2024年の発売以来、桜や花火など、日本の風物詩の保全・継承を支援してきました」といい、その結果として「これまで支援してきた自治体は、延べ300を超え寄付金の総額は累計2億円を突破しました」とのこと。その特徴的なこととして「若年層を中心に、桜や花火を守れること、これが購入理由の1つにもなっております。お客さまからは、『ビールを飲んで故郷の桜を守れるなんて嬉しいな』。そういう、お声をたくさんいただいており共感の声も、たくさんいただいております」と反響を語った。
続けてリニューアル理由について触れていくことに。その前提として、「本年は、酒税改正を迎える非常に、大事な年になります。ビール市場にとって、大きな転換点となります」と切り出した今村氏。「キリンビールとして、ビール市場の拡大を目指す中で、キリンビール晴れ風は、これから、どうあるべきか。好調の中われわれはこの問いと、向き合ってきました。そして決断したのはブランド初のフルリニューアルです」という。
今村氏個人としては「正直、私自身、この決断に至るまで、葛藤もありました。多くのお客さまに、愛されている『晴れ風』だからこそこのタイミングで中身をリニューアルすることは、大きな覚悟が必要だったからです」と心境を吐露。それでも、「晴れ風の美味しさを、進化させることは、必ずビール市場の拡大につながっていく。ビールを楽しむ、お客さまの笑顔を、必ず増やしていける。その強い思いから、晴れ風を新しくすることを、決断しました」と、語った。
リニューアルでは「目指したのは、多くのお客さまに、好評いただいている、飲み応えと、飲みやすさのさらなる追求です」と目標をかかげて作成したという今村氏。
「中身開発における、最大のハードルは、晴れ風の原材料が、麦芽とホップのみである、ことです。シンプルな素材と向き合いながら、美味しさをさらに進化させることは、われわれにとっても、大きな挑戦でした。100年以上、ビールを作り続けてきたキリンビールの知見を、結集させ、何十回にも渡る試験醸造を、重ねました。そしてついに新しい自信作が完成をいたしました。さらに飲みやすく、ぐっと、締まる美味しさに、進化しております。これまで『晴れ風』を飲んでいただいた、お客さまにも、これから初めて手に取って、いただくお客さまにも、きっと、ご満足いただける、美味しさになったと、確信しております」と、自信のほどを伝えた。
さらに「販売目標は年初の事業方針でも、発表させていただきました約580万ケース。前年比118%の成長を、変わらずに、目指しております。この成長を通じて、ビール市場の、活性化にも、ますます、貢献していきたい、そのように考えております」と、意気込むとともに、「美味しさと、晴れ風アクションを通じて、世の中とお客さまに、もっともっと、いい風を吹かせていきます」と、決意を示していた。




