アイドルグループ『なにわ男子』大橋和也が10月15日に都内で開催された『anan AWARD 2025』授賞式でスーパーアイドル部門を受賞したことから登壇した。
本アワードは、ライフスタイル女性雑誌『anan』が2020年より開催している都市型イベント『anan FES』の中で開催しているもの。同誌にて、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人・モ ノ・コトを表彰するというイベント。これまでにさまざまな著名人が表彰を受けている。
今回の受賞について司会から「『なにわ男子」という日本を代表するアイドルグループのリーダーとしても、個人としても、現在進行形で夢と希望を与える存在。まさにアイドルを体現する存在。今後のエンターテインメント業界を背負う新世代として、anan AWARD 2025 スーパーアイドル部門をお贈りします」など説明がされた。
まずは階段に敷かれたレッドカーペットで公式フォトシューティングが開催。大人っぽい表情を見せたかと思えば、急にピースをしてニッコニコのアイドル全開の笑みを見せたりと、変幻自在に魅せた。
続けて、トロフィーにあたる金のパンダ像を台車に乗せて持ってきたパンダちゃんから受け取った大橋。おなじみのあいさつ“おしりぷりんぷりん”をパンダちゃんとシンメトリーになるように披露するお茶目なステージを繰り広げた。
司会とのやり取りでは、今回の受賞へ「ありがとうございます。みなさん、ありがとうございます！」と丁寧にあいさつ。今の心境としては、「最初聞いた時は、ちょっと恥ずかしかったんですけども、僕この事務所入ってからずっと“スーパーアイドルになる”って言ってたので、もうそれがほんまにスーパーアイドルにちょっと一歩近づけたっていうのがすごい嬉しいですね」と、ニッコリ。
『なにわ男子』メンバーたちからは、「“スーパーアイドルになる”って言ってたんで、『夢が叶ってよかったな』と言ってもらえました」とのことだが、「喜ぶのもありつつ、ちょっとあのニヤニヤしてると思います。たぶんいまも（生配信で）見てくれてる、あのメンバーもいると思います」とも。
来年1月12日からのドームライブへは「今でもやっぱちょっと緊張してるんですけども、より多くのみなさんに『なにわ男子』を知ってもらうっていうきっかけにもなるし、来てもらった人にも、より一層『なにわ男子』ってやっぱ面白いなとか楽しいなって思ってもらえるように頑張りたいと思います。曲決めがやっとちょっと決まったかなぐらいなんで、まだまだ構成とかもまだなんで、すごい楽しみです」と現在の心境を。
そのドームツアー中のMCへは、「MCも何分っていうのも、だいたい決まってるんですけども、延びたりもするし……っていうのもありますね」という大橋。すると司会が、「絶対に延びますね」と声をかけると、大橋も「絶対伸びます（笑）。耳にイヤモニがついてるんですけども、スタッフさんが『あと何分やで』って言ってくれないと、マジでずっと延々に喋れるなっていうのは思います」と話し続けそうな様子を窺わせていた。
今後挑戦してみたいこととして、大橋は「ananさんへのお願いがありました」と何やら神妙に切り出したが、「『なにわ男子』として、大橋和也としては、このボディとか一部しか見せてないので、こう全身見せれるような筋肉を作って頑張りたいと思うので、ぜひその時は、ソロでもお願いします！」とソロ登場を直訴。見せたいパーツとしては、「次はもう足とかおなかも全身バキバキで、『キャー！』『大橋くん、こんな一面もあるんや』って思ってもらえるように頑張りたいと思います」とのことだった。
『なにわ男子』としても写真集をお願いしたいといい、大橋は「全員でその写真を撮りに行くっていうことをしたことがないので、海外行きたいですね。夢の1つにもなる海外で写真集、みなさんよろしくお願いします」と、呼びかけていた。
文：水華舞
※写真はオフィシャル提供
