俳優・広瀬すず、アイドルグループ『嵐』櫻井翔が12日、東京・新宿ピカデリーでW主演『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』(監督:入江悠/配給:ワーナー・ブラザース映画)大ヒット御礼舞台あいさつを俳優・江口洋介、勝地涼、魔裟斗、入江監督とともに開いた。
2021年4月から1クールで放送されたドラマが広瀬&櫻井主演、江口ら共演で映画化。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井)が、横浜にある探偵事務所「ネメシス」に舞い込むさまざまな依頼に挑んでいく探偵物語となっている。
櫻井は大入り満員の劇場へ、「500人くらい入る劇場と聞いています。人数が多くて思いのほか緊張しています」と、胸に手を当て、その大反響ぶりに笑みが漏れる。
公開されてから作品を何度も観ている方もいるそうで、「何度くらい見ているんですかね?」と問いかけると10を超える方々が多数おり、「2ケタ!?まいどありがとうございます!」と、お礼しつつ、場内最高は「13!?13でハンマープライス」と、まで話していた。
作品のプロモーションのために、全国もめぐったキャスト陣。櫻井も「コンサートツアー以来だったので久々で嬉しかったのと、福岡では、吹奏楽部の方々が時間がないなか練習してくださって、『ネメシス』のテーマを演奏してくださって。副顧問の先生も僕がこの間出した櫻井グッズを身に着けていらっしゃって、稀有な方がいるんだなって。嬉しかったです」と、思わぬ出会いもあったと話していた。
撮影現場の櫻井については、“櫻井が好き過ぎる”登壇者が場内に2人。まずは、司会を務めた日本テレビの安村直樹アナについて櫻井が、「2日前『NEWS ZERO』のときCMに入る度にいろいろ聞かれるんです。“追い『ネメシス』”したって、めちゃくちゃ見てくれているんですよ」と、ちょっと引く様子も見せることも。
2人目は勝地。撮影現場の思い出として、勝地は撮影中にたまたまタイミングが悪かったのか、「スタッフさんが櫻井翔さんがシカトされていることがあって。そのときに(櫻井が)どういう反応するんだろうと思ったら……」と、お手上げというジェスチャーを見せて、場内を爆笑させることに。
逆に櫻井は勝地へ「台本でこんなにセリフあったかなってくらいセリフがあって。勝地くん気合が入りすぎていて」。さらには、この人のここが謎?という質問には、勝地と挙げ、「江口さんとすずちゃんとインスタライブを何度かやったんです。そのときに、(リモートで)必ず参加してくれるんです。どこで参加してくれるんですか?舞台けいこもしていると聞いているんですが、どのタイミングで時間を捻出しているんですかね?不思議でしたよね」と首をかしげると、広瀬もうなずく。
すると、勝地は、「インスタライブに合わせてスケジュールを組んでいるので」と調べていたという。広瀬からも勝地の櫻井愛として、櫻井の絵を描いたアクリルパネルを渡されたといい、「愛が大きくて大きくて」と目を丸くし、櫻井は「それは俺も感じてます」というなか「櫻井さんはみなさんにとっての太陽だから」「きょうも持ってきます!」と、櫻井愛を爆発させていた。
そして、櫻井から「2年前の『ネメシス』のときから、チームネメシスを愛してくださっている方がたくさんいるんだなと感じられる期間でした。長きにわたり楽しんでくださり考察してくださりありがとうございました」とお礼すれば、広瀬は「ドンドン広がっていければいいなと思います」と、気持ちを伝えていた。
『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は全国公開中!
※映画『ネメシス』過去記事
・ドラマ『大病院占拠』最終回直後放送ネメシスバトンタッチ特別映像公開
・上田竜也 黒の王子様ルック衣装で「ネメシス」プレミア登場
・広瀬すず、嵐・櫻井翔ら日比谷登場で大歓声!「ネメシス」プレミア