アイドルグループ『NMB48』安部若菜、川上千尋、上西怜、原かれん、前田令子、俳優・速水もこみちらが5日、大阪・住之江のインテックス大阪で『大阪コミコン 2023』オープニングセレモニーに出席した。
これまで2016年から「東京コミコン」として毎年開催されてきたアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典が、『大阪コミコン2023』として大阪にて初開催！この日は、マイケル・ルーカー、マッツ・ミケルセン、ミーシャ・コリンズ、ミリー・ボビー・ブラウン、ヨーナス・スオタモ、ダニエル・ローガン、トム・スターリッジが来場し、彼らをPR大使を務める『NMB48』の5人と、アンバサダーを務める速水がお出迎えすることとなった。
開演時間となったが、始まる気配がない状態。そんなさなか、なんとルーカーがステージの下に姿を見せ、ファンサービスを繰り広げるというレアな光景が。これには観客たちも沸き返り、記者たちからも無数のフラッシュが焚かれ、プチ熱狂の状態からイベントがスタート。
『NMB48』からは川上が代表して、「大阪を拠点に活動していますが、コミコンが初めて大阪で開催されるということで、精いっぱい盛り上げられるように頑張りたいなと思っています！」と、元気よく宣言。
続けて登場した速水は「大阪コミコンのアンバサダーを務めさせて頂いて、実は僕もみなさんと同じようにアメコミが大好きで、小さいころからアメコミのフィギュア、いわゆるアメトイですね。3000体以上コレクションしています。それだけにこの舞台に立てることを嬉しく思っております。劇中の小道具とか乗り物、スーパースターたちのサイン会もあり見どころ満載です。3日間一緒に盛り上げてもらえれば」と、メッセージを寄せた。
背比べをはじめる2人
会場には吉本興業のタレントでアメコミ好きの『アメコミリーグ』に所属する、『バッファロー吾郎』の竹若元博、『2丁拳銃』の川谷修士も登壇し、会の盛り上げに一役買ったり、俳優同士の楽しげな会話など、見どころ満載となった。
直後には『NMB48』メンバー5人の囲み会見が開催。川上は「ついに始まったかという感じです。初めての大阪開催ですし、PR大使に就任させて頂いてから楽しみにしていました。海外セレブの方との共演は緊張感とともに嬉しさがありました」と話す。
前田は豪華セレブたちは、気さくでと話していたが、とくにヨーナスがそうだったそうで「日本語で何か伝えようとしてくれていたんですけど、それが『ポケモン大好き』と言ってくださっていて」と、お茶目さ爆発なエピソードを話せば、川上は2メートル12センチと高身長のヨーナスと一緒に写真を撮ったそうだが「山みたいで（笑）。それ以上の身長の方と並ぶ機会はないんじゃないかって」と、仰ぎ見るような気持ちになったそう。阿部も「PR大使に緊張していたらルーカーさんが来て『アリガトウゴザイマス！』と言ってくださって緊張がほぐれて。これから一生みなさんが出演する映画は見ようと思いました！」と、魅了されたようだった。
一方、原は「頭が不思議にぽわぽわしていて。映画の世界に飛び込んだ感じです。それとオーラがすごいので、オーラを吸って、吸って、『NMB48』の楽屋でオーラを出せるようにと思っています」と、吸収するものが多いと話していた。
そして、本イベントへ前田から「ブースは豪華でもりだくさんな内容で映画のセットなどがあって、回らせて頂いて、喉が枯れるくらい叫ばせてもらいました。3日間使って1個1個見てもらえたら！」とアピールし、上西は「写真が撮れるところがたくさんで、ブースのグッズもあるのでコスプレしている方もたくさんいますし、みなさんに来て頂けたら嬉しいなと思います」と話すし、原からは「大阪に住んでいる方は全員来てください（笑）！それくらいすごいことです。映画の世界観をこのチャンスを逃さないように、すごいなというソワソワ・ハラハラした気持ちを共有できれば」と、話していた。
