佐久間大介 映画「マッチング」出演で「世界一静かな佐久間が見られる」

佐久間大介 映画「マッチング」出演で「世界一静かな佐久間が見られる」1

 アイドルグループ『Snow Man』佐久間大介が俳優・土屋太鳳主演で2024年公開予定の映画『マッチング』(脚本・監督:内田英治/配給:KADOKAWA)に出演していることが2日、発表となった。

 マッチングアプリのプロフィールがウソだったら?マッチングしたのが危険な人物だったら?さらに、あなたの大切な人の別の顔が暴かれてしまったら?──出会いの裏に仕掛けられた“罠”の恐怖が増大していく様子を描いた内田英治監督によるオリジナル脚本のサスペンス・スリラー作品。土屋はマッチングアプリでの出会いをきっかけに、次々と襲い掛かる先の読めない恐怖に見舞われる恋愛に奥手な主人公・輪花(りんか)役で主演している。

 佐久間は輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢(ながやま とむ)役に起用。アプリ婚をしたカップルの連続殺人事件に輪花が巻き込まれていく過程で、吐夢が捜査線上に浮上し、これまでに他のアプリでも問題を起こし、警戒されている人物だったことが発覚していく。公開されたキャラクターカットでは、トレードマークのピンク髪から金髪となり、怪しげな眼が印象的な仕上がり異様な暗い雰囲気を漂わせていることも特徴だ。なお、佐久間にとって、自身初の実写映画単独出演となっている。

 今回の出演に佐久間、内田監督、二宮直彦プロデューサーから、それぞれコメントが寄せられた。

 ■佐久間大介コメント
 最初にお話を頂いた時、自分と真逆のキャラクターの役が来て、とても悩みました。
 どこまでの表現をするか、吐夢にとって何が原動力なのか自分なりに考えて、内田監督と話し合いを重ねました。
 役と向き合う時間をたくさん持ったからこその吐夢が出来上がったし、最終的には僕じゃないとできなかったんじゃないかと思うくらい自信が持てる永山吐夢像が出来上がり、嬉しく思います。愛してあげたいキャラクターになっていると思います。今の生活に近いものの怖さとか、人ってこんなつながりがあるんだとか、つながりがテーマにある作品なので、人を信じるとか、好きになるとか、そういうことも考えられるし、この映画を見て改めていろいろ思うことがあるとも思うので、そういった部分を楽しんでもらえたら嬉しいです。世界一静かな佐久間が見られるので、自分のことを知ってくださっている方は、こういうしゃべり方もできるんだという意外なところも楽しんでいただきたいです。

 ■内田英治監督
 本作の重要なキャラクターである永山吐夢役を佐久間大介さんに演じていただきました。とても複雑な感情を持つ難しい役でありますが、撮影前の準備段階から行動の原理や内面的な感情部分など多くの質問をいただき、二人で話し合いながら命を吹き込んだキャラクターです。演技経験がほとんどないということで、そのぶん純度の高い演技を撮影することができました。どうぞスクリーンで、佐久間さんのピュアな感情の変化を見てほしいと思います。

 ■二宮直彦 プロデューサー
 【永山吐夢】という役は、内田英治監督が新たに生み出した、全く予測の利かない行動で映画を観る人の心を戦慄させる一方で、何故か不思議と愛着をもってしまう強烈なキャラクターです。キャスティングする上で既成の枠にはまらない方を見出したいと考えていた時にバラエティやコンサートで太陽のように誰の心も明るく照らす佐久間大介さんのご活躍が目に留まり、そのプロフェッショナルなお仕事ぶりに徹底した準備を重ねているように感じまして、陰と陽が反転した時に更にこのキャラクターは強くなると確信してオファーさせていただきました。佐久間さんはキャラクターを深く掴もうと何度も内田監督とミーティングを重ねて、お二人で【永山吐夢】を研磨されていきました。現場でその姿を見た時にスタッフ一同震えました。【俳優・佐久間大介】の凄みをスクリーンでぜひご堪能いただきたいです。

 なお、コメント映像も公開となった。

 ■コメント映像
 https://youtu.be/6R4ZZgjAZEA

 ※佐久間大介過去記事
 ・佐久間大介「好きな作品を語る際」の葛藤!待てムリにヒャダインゲスト
 ・佐久間大介「ブラクロモ」CM起用!「俺得の時代です!」
 ・佐久間大介ラジオに天津・向登場!「ラブライブ!」特集懐かしむ

 ※記事内画像は(c)2024『マッチング』製作委員会