『TikTok上半期トレンド大賞2025』が6月24日に都内で開催。プレゼンターをあのが務め、司会は上田まりえが務めるなか、次々と受賞者が表彰された。
エンタメ部門賞は日曜劇場『御上先生』が受賞。同作に出演した俳優・吉柳咲良と豊田裕太が登壇。吉柳は「自分の中で大切になった作品で、演じた後の今でもこんなに反響があることを嬉しく思っています」と声を弾ませれば、豊田は「たくさんの試みがされていたときいて、それが届いたというのも嬉しく思います。伝わるというのが嬉しかったです」と、笑みを浮かべた。
ブレークスルー部門賞はしなこが受賞。あのとは共演があったそう。お互いの印象の話題となり、あのは「話してみたらめちゃめちゃしっかりしてて、真面目で、社長というかプロデューサー気質で尊敬するところがたくさんありました」とその印象を語る。しなこは「あのちゃんにずっと会いたくて。探し回っていたんです。初めてお会いできたときは嬉しかったです」と、ニコニコに。そしてしなこは「名誉ある賞を頂いてありがとうございます。TikTokがきたときから一番乗りというくらい早い期間から始めていますが、積み上げてきたものが今にあって認めていただけることが“うれしなこ”です!」と、お茶目なあいさつを寄せた。
大賞はマンガ・アニメ部門賞は「アニメ『薬屋のひとりごと』公式」が受賞。主人公・猫猫(マオマオ)のぬいぐるみが登場し、TVアニメと同じく声優・悠木碧の声で「本日はこのような素敵な催しにお呼び頂きありがとうございます。たくさんの方たちに、いろいろな形で届いたと、壬氏さまもとても喜んでいました」とあいさつした方と思えば「ちっ、こういうキラキラした催しは、壬氏さまが『行って来い』などと急に投げててきて人前は得意じゃないんだよ。私が右往左往しているのを楽しんでいるのか……ぐぬぬ。これからもみなさまに楽しんでいただけるよう、いろいろ、今後もお楽しみ頂ければ嬉しいです」と、メッセージを寄せていた。
■ミュージック部門賞
CUTIE STREET
■マンガ・アニメ部門賞
アニメ『薬屋のひとりごと』公式
■エンタメ部門賞
「御上先生」日曜劇場
■ブレークスルー部門賞
しなこ
■イノベーター部門賞
米利休【山形の米農家】
■特別賞
美術館が2割面白くなる解説
tsulunos【群馬県公式】
■大賞
アニメ『薬屋のひとりごと』公式
◯各部門賞解説
・「ミュージック部門」:TikTokで多くのユーザーが投稿・視聴・コミュニティに参加した楽曲やアーティストに授与する賞
・「マンガ&アニメ部門」: TikTokで多くのユーザーが投稿・視聴・コミュニティに参加したマンガ・アニメに授与する賞
・「エンタメ部門」: TikTokで多くのユーザーが投稿・視聴・コミュニティに参加したエンタメコンテンツに授与する賞
・「ブレイクスルー部門」:TikTokで注目を集め、多くのユーザーが投稿・視聴・コミュニティに参加した新進気鋭のクリエイターやコンテンツに授与する賞
・「イノベーター部門」:TikTokで独自の発想や表現手法により新たなトレンドやムーブメントを生み出し、多くのユーザーが投稿・視聴・コミュニティに参加したコンテンツ
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ