RADWIMPS野田洋次郎 生島ヒロシとステージで“攻防”の結果は約束するハメに?「天気の子」音楽賞受賞で「2年間走り抜いて作った」と感慨

RADWIMPS野田洋次郎 生島ヒロシとステージで“攻防”の結果は約束するハメに?「天気の子」音楽賞受賞で「2年間走り抜いて作った」と感慨3

『第74回 毎日映画コンクール』表彰式が開催!

 ロックバンド『RADWIMPS』の野田洋次郎、武田祐介、桑原彰が13日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで開かれた『第74回 毎日映画コンクール』表彰式に登壇。スタッフ部門の音楽賞を受賞した。

 日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、1946年から開催。2019年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上劇場公開された映画が対象となる。作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフなどの賞もあることが特徴だ。『RADWIMPS』は劇場アニメーション『天気の子』へ主題歌や音楽を提供したことから今回の受賞となった。

 桑原は、「またいつかこの舞台に戻ってこれるよう、これからも頑張っていきたいです」というと、武田は、「『天気の子』と歩んできた音楽が、こういう名誉ある賞を頂けたこと、大変光栄です」と、笑みを見せた。

 野田は、「『天気の子』は公開2年前から冒険が始まって、(監督の)新海(誠)さん、(プロデューサーの)川村元気さんたちと2年間走り抜いて作った作品です。応援してくださった方々、本当にありがとうございます」と、お礼を。

 さらに野田は4年前の2016年に『トイレのピエタ』で同コンクールの新人賞を受賞し同舞台に立った。それだけに、「とても思い出深い場所で、音楽賞で呼んで頂いて。また呼んで頂けるように表現を頑張っていきたいと思います」と、感慨深げ。

 そんな野田へ司会の生島ヒロシから、「新人賞とどっちが嬉しい?」と、答えづらい質問が飛び、「それ聞きますか?」と、野田は苦笑い。それでも、「新人賞は、初めての俳優で思い出深いもので、まさかという感じでした。音楽賞は、18年ほど『RADWIMPS』で活動していて本職なので、こっちで呼んでもらえて感慨深いです」と、うまいコメントで切り抜ける。

 しかし、生島が、3人の後ろに開会式と閉会式でジャズバンドが演奏した楽器があるのを見て「演奏してくれるんですか?」と、“二の矢”を放ち、これに3人は笑いつつ、野田は「いやいや、やらないです。きょうは自分たちの楽器ではないので。でも、次呼んで頂いたときは……」と、生島の策に乗っかり約束をしていた。

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