俳優・市原隼人（33）が13日、都内で主演映画『劇場版 おいしい給食』（監督：綾部真弥/配給：AMGエンタテインメント、イオンエンターテイメント）の完成披露試写会に共演の武田玲奈（22）、佐藤大志（13）、辻本達規（28）、水野勝（29）、ドロンズ石本（46）、いとうまいこ（55）らとともに出席。「SNSでもお子さまが（作品に出てくる学園の）効果を歌ってくれていたり、本当にお客さまのために映画があるんだと実感できた作品。（作品に）出てくる子どもたちも本当に輝いているのでぜひ観ていただきたいし、生まれたての赤ん坊から100歳の方まで楽しめる何十年たっても愛される作品になっていると思うので、みなさんもぜひ、『チーム・おいしい給食』を愛してください」としみじみと烈PRした。
SNS上で話題になったオリジナルドラマの映画版で給食マニアの教師・甘利田幸男（市原）と、給食マニアの生徒・神野ゴウ（佐藤）による、どちらが給食をおいしく食べるかという闘いを描いた学園グルメコメディ。
今作が市原とは初共演というヒロイン役の武田は「（市原演じる）甘利田先生は給食に対してまっすぐでストイック。市原さんも役にストイックなところが共通かも。撮影中のアドリブの発想力がすごくて、一体どこから降りてくるんだろうと思った。（市原の演技が）あまりにおもしろくて、撮影中に笑いをこらえきれないことが多かった」と市原を大絶賛。そのほか、いとうも「私は給食のおばちゃん役で、実は撮影中は甘利田先生をあまり知らずに、市原さんとはプライベートの話を少しさせていただいた。（市原は）マイホームパパですね、すごく家族想い。甘利田先生の変態チックなのはプライベートではないと思う」。水野も「市原さんといえばスクリーンの人。自分のセリフを納得できるまでギリギリまで闘った上で吐き出すし、（作中のシーンで）何度も（市原に）『この人のどこがイケメン何ですか？』といわれて嬉しかった」と大絶賛していた。
これに照れ気味の市原だったが、佐藤が「（市原が作中）いきなり机の上に足を上げたときはビックリした。家に帰って自分でもやってみたら甘利田先生ほど足がピーンと伸びなかった」と苦笑いすると、市原は「あのシーンはアドリブ。食があるから足を上げるのはまずいかとも思ったが、そこはパラレルワールドなので、最終的に何やってもいいかなと思って足を上げた」と満足げに振り返った。撮影中の休憩時間には市原と二人で過ごすことも多かったという佐藤だが、「昔から好きな飲み物があったが、市原から『それを飲むと太る』といわれ、それ以来全く飲めなくなった」とこぼすと、すかさず市原が「親心です」。
あす14日がバレンタインタインデーということもあり、この日は佐藤が「給食」と「バレンタインデー」をかけた”チョコレートコッペパン”を市原&武田にプレゼント。コッペパンに板チョコを挟んだ大づくりなギフトに思わず市原は「大胆なつくりだな。作品の給食の方が繊細」と茶目っ気たっぷり。それでも最後は武田とともに”チョコレートコッペパン”を口に頬張るシーンでキメていた。
3月6日公開！
市原隼人
武田玲奈
佐藤大志