俳優・中村倫也（34）がナレーションを務め8日より公開となった映画『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』（監督：岩合光昭／配給：ユナイテッド・シネマ）。本作のミャンマーで湖上生活を送るネコの家族が披露する見事な水泳シーンが、解禁された。
世界的動物写真家・岩合光昭氏がネコの目線で世界の街角のネコを撮影し、“ネコも楽しめるネコ番組！？”として大人気のNHK BS プレミアム『岩合光昭の世界ネコ歩き』。2017年には『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』が公開され、多くのネコファンを魅了。その後、岩合光昭が初監督を務めた映画『ねことじいちゃん』が2019年に公開され大ヒット。そんな注目を集める岩合監督最新作が本作となっている。
公開されたのは母ネコのメーワー、父ネコのエーワー、息子のグェと娘のシュエのネコの家族の姿。一緒に暮らすヒトの家族の釣りに同行し、次々に引き上げられるイキのいい魚を前に猫たちがじっとしているわけがなく、手を使って魚をたぐり寄せようとしたり、あまりに熱中しすぎてつい湖に落ちそうになる娘のシュエに、中村の「シュエ～！ほんとお転婆さん」と、温かく見守るようなナレーションも。
さらに、岸が近づいてくると子ネコたちに泳ぎのお手本をみせる母ネコのメーワーに中村の「お母さんの水泳教室」との声が。ためらうことなく水中へダイナミックなダイブをみせる父ネコのエーワーへは「さすがお父さん、ダイナミック」と臨場感たっぷりな声を当てる中村。さらに水の中でひっつくように泳ぐメーワーとエーワーに、中村も思わず「仲いいねぇ」。
続けて、「さぁ、グェ頑張れ」「シュエはジャンプ」息子のグェと娘のシュエも負けじと水中へ。小さな頃に水中に落ちて助けを求めて鳴いていたか弱きシュエはどこへやらということで、「上手になったね」との声もかけている。そんな、たくましく成長したネコの家族の姿に思わずホッコリできる仕上がりとなっている。
映画『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』は8日より公開中！
※記事内画像は（c）「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き 2」製作委員会 （c）Mitsuaki Iwago
