船越英一郎 23年ぶり共演の黒木瞳に「心を奪われた」

船越英一郎 23年ぶり共演の黒木瞳に「心を奪われた」5

 俳優・船越英一郎(62)、黒木瞳(62)、お笑いトリオ『3時のヒロイン』のかなで(30)と福田麻貴(35)が15日、都内で『にしたんクリニック新CM発表』に登場した。

 にしたんクリニックが『3時のヒロイン』のかなでと福田麻貴に加え、船越、黒木も加えたCM『サスペンスドラマ』編を制作し、15日より放送する。船越と黒木が共演するのは実に23年ぶりとなる。

 CMと同じ船越は刑事、黒木は和装、『3時のヒロイン』の2人は洋服姿で登場。CMが作られ船越は、「サスペンスドラマに出会って、そこに育まれていまがあります。2時間サスペンスに光を当てていただいて、2時間ドラマ新作をもっと見たいとお声が上がって頂ければ最高だなって思っています」と、しみじみ。

 CMの劇伴は火曜サスペンス劇場の劇伴を彷彿とさせるようなBGMに。船越にとって、このBGMもポイントのようで、「この音楽とともに、なくなるまでずっと歩ませて頂きました。バラエティに出てるときにも、よくかけて頂いていて、不遜かもしれませんがん自分のテーマ曲のような気がしているんです。自分の中で口ずさむときは、『♪ちゃちゃちゃ~』でしたが、このCMを機に『♪たんたんたん~』に変わりました。みなさんの記憶に残るのは素晴らしいことだと思っていますし、ワクワクしています」と、笑みが浮かんだ。ちなみに同CMの音楽はブルガリア交響楽団が担当していることも明かされた。

 一方、オファーを受けたときに黒木は、「船越さんが刑事で崖かなと思ったんですけど、そうではなくて(笑)。船越さんの妻をやらせてほしいといったんですけど、蓋を開けたら犯人でした」という。すると、船越は「シーンの詳細を聞かされず、自分たちで想像しながらやらないといけないんです。黒木さんは犯人とおっしゃいましたが、僕の中では容疑者の一人であるのに心を奪われたという感じがしているんです」と説明し、黒木を笑顔にさせることも。

 『3時のヒロイン』の2人の役者ぶりにも話題となり、黒木が「お2人の演技力がすごくて」といえば、船越も「こちらが緊張していてお2人のエネルギーを頂いた感じです。すごいエネルギーでしたよね。共演の女優さんの名前を現場ごとに挙げてますよ!」というと、これには福田もニッコリで「演技力絶賛を記事にしてください!」と、声を張り上げていた。

 また、本CMにはにしたんクリニック運営元のメディカル、モバイルなどの分野の事業を営むエクスコムグローバル株式会社の代表取締役社長・西村誠司氏も1人3役で出演。この日は、役のうちの1つの警察官の衣装で登場。西村社長は「続編があります。取り調べ編というのも作りたいなって。誰が犯人かも考えています。シリーズで続編もあります。来年この時期になると思いますが、国民のみなさまが驚かれると思います。バズり必至だなって」と、壮大な続編構想を窺わせたり、CM内の犯人当てへ、船越は「予想がつきません」と、即時解決とはいかないようだった。

 そして黒木から「口ずさんで頂ければ」と、メッセージを遅れば、船越からも「刷り込まれて、日本中の方々が“にしたん”と言ってもらえるように。予告編のようなCMです。このCM自体がさらに予告編だったと言われるように。たくさんの方に愛されるようなCMになれば」と、メッセージを寄せていた。

船越英一郎 23年ぶり共演の黒木瞳に「心を奪われた」1

CMカット

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