ダンスロックバンド『DISH//』北村匠海（25）、俳優・吉高由里子（34）が6日、都内で『SMBCグループ』新CM発表会に登場した。
2014年から『SMBCグループ』のイメージキャラクターを務める吉高。北村は新たに『SMBCグループ』のイメージキャラクターに就任。同グループでは個人向け総合金融サービス『Olive（オリーブ）』を3月から提供予定としており、それにあわせて、北村を起用した10日より全国順次放送となる新TVCM『まだ知らない男たち～ポイントになるキャシュレス篇～』、『まだ知らない男たち～最適なキャッシュレス篇～』を制作。なお、同CMには『SMBCグループ』イメージキャラクターの小栗旬も出演しており、北村は小栗とCM初共演も果たすこととなった。
スーツ姿で登場した北村。起用に「光栄です。かなり身が引き締まる思いで頑張らせて頂ければと思います」と、喜びを。さらに北村はこうした発表会に久々の登壇だそうで、「こういう場に立たせて頂くのはかなり久々ということで、1人でしゃべる状況もなかなかないので、かなり大きなプロジェクトに入れてもらえたなと感じています」と、しみじみ。
同グループCMキャラクターにはさまざまな先輩俳優らも出演しているということ緊張はない？との声が飛ぶと「緊張よりワクワクが強いです。後輩としては当たって砕けろ精神があって胸を借りるつもりで。突撃精神でワクワクするんです」と、先輩へ向けては物怖じすることもないそうだ。
CM撮影では、「規模感がすごいなって、普段なら『用意、スタート！』なのですが、『Ready……Action！』で始まって。グローバルな中で、チャレンジングだったなって思って。すごく寒い中セットを組み、撮影も時間をかけてゆっくりゆっくりしていて」と、その規模感に圧倒されたという。
さらに、小栗との共演も「僕的には嬉しくて。小学生のときに、小栗さんの幼少の役を演じさせてもらったり、キミスイ（『君の膵臓をたべたい』）では現在と過去を演じさせてもらって。いまでもすごく仲良くさせて頂いていて、同じCMに出れている、同じ空間に出るというのは幸せでした」と笑み。
続けて、現在放送中のドラマ『星降る夜に』で共演する吉高からは北村へ「いまも現場で一緒にやっていますので、現場以外でこうしているのが不思議で」というと、北村もうなずきながら、「また会いましたねという感じです」と、笑っていた。
イベント中盤にはVTRで小栗が登場。Oliveにちなんで『オリー部』なるものが小栗を部長、吉高を副部長に発足したことが発表。そこで、北村へ入部テストと称して、○×クイズとあいうえお作文の制作が課されることに。○×クイズでは、吉高が正解を手持ちパネルで伝えることとなったが、発表の際にまさかの裏側を出してしまい、記者たちも何が起こったのかわからず場内はぽかーんといった雰囲気。北村も、「正直僕なんかより吉高さんが大丈夫かなって。いま後輩が支えている状況になってきました。そういう盛り上がりをするイベントじゃないんですよ！」と、突っ込んでいた。
正解を表示したはずがまさかの逆を出してしまっていた吉高
続く「オリーブ」を使ったあいうえお作文でも、卒なくまとめた北村に対して、吉高は、「小栗さん、立候補して、部長になっていいですか？」と野望を言い出し、北村が速攻で「ダメです！」と却下。吉高も「ダメな部長を支える部という……」と言いかけたかが、「これはないないします」と、しょんぼりしていた。
ビバすけが通りやすいように気遣いする北村
そしてテストが合格かを発表することとなったが、先程の手持ちパネルが裏側にならないか、吉高が裏返らないか、不合格を出さないか何度もチェックし、場内全体がかたずをのんで見守る中、しっかりと合格を出し、安どいった雰囲気が漂う。そんな吉高へ北村は「吉高さんのおかげで楽しい会見になったなって」と、感謝していた。
その後、本日のイベントを終えて、お互いの印象として北村は「きょうもみなさん感じたと思いますが、場をパッと明るくされる方です」というと、吉高は「きょうのは不本意よ！」と、苦笑い。しかし、北村は「それも込みで明るい空気で進行しますし、誰にでもフラットに接する力があるなって。初対面のときからほぐれた感じがありました」と、高評価。
一方の吉高も北村へ「すごく優しく見守ってくれているなと思いますし、支えてくれる力が強くて。きょう一緒でよかったなと心から感じました。いつも落ち着いていて、周りも見えていて、年齢以上に落ち着いている感じがあって」と感想を伝えていた
※北村匠海過去記事
・北村匠海 身長欲しい理由に小栗旬！高倉健さん形容に笑顔
・北村匠海「幽☆遊☆白書」幽助役！オファーに「どでかい冗談」
・DISH//ワンマンツアー大阪で初日開幕！北村匠海「僕たちの“今”をみんなと一緒に過ごそうと思ってこのステージに立っています」【公式レポ】
字のうまさを褒められ高校時代に現国の先生のマネをしていたらこうなったとも
吉高は野望を披露