関西ジャニーズJr.藤原丈一郎＆大橋和也が舞台初日を直前に会見！
『関西ジャニーズJr.』の藤原丈一郎（21）、大橋和也（20）らが7日、東京・日本青年館でW主演のミュージカル『リューン～風の魔法と滅びの剣～』（演出：ウォーリー木下）プレスコールを開き、その一部をメディア向けに公開した。
“滅びの剣”を巡って対立するリューン・フロー（藤原）、リューン・ダイ（大橋）という2人の少年の成長を軸にしたオリジナルファンタジーミュージカル。
プレスコールは冒頭20分が公開。キャスト陣の躍動感ある演技に歌が乗り物語が進んでいく様子や、プロジェクションマッピングと連動して、目を引く演出が満載なものとなった。
その後、囲み会見を藤原、大橋、浜崎香帆、大澄賢也、ダイアモンドユカイの5人で開催。初主演ということで藤原は「めっちゃ緊張していますし、やっぱり標準語とか慣れてないから、そっからまず東京ってすごいなって思って。今回優しい先輩方がいるので、優しい先輩方と初日を迎えたいと思います」と、硬めなあいさつ。
本作はすでに3日から千葉・市川文化会館でプレビュー公演がスタートしているが、藤原は「終わってから大きな拍手を頂けて、涙を流していたんですけど、今回はあえて流さず千秋楽までやりたいなと思います」と、誓いを立てることも。
一方、大橋は東京という土地へ、「入った瞬間大きいビルがいっぱいあって丈くんがいるからと思って。でも、イントネーションが直らないんですよね」と、舞台上では大丈夫なものの裏では、大変なのだとか。東京でこういった会見をするのは違うのかへ、「こんなにレコーダー向けられたことなくて……頑張ります！」と、ニコリ。
すると藤原が、「関西ジャニーズJr.で会見しますといったら、僕たちは3列目なんで後頭部ばっかりなんです。でもきょうは1列目で、それがないのが嬉しいです！」と、違いに喜んでいたが、記者から「追われる立場になりましたね」と声をかけられると、「マッチさんも言ってますけど、『追いかけてきたら格好良く逃げる』とおっしゃってて」という姿勢を見習っていくとも。
そんな主演の2人へ、ユカイは「かわいくて癒やされますよ」と、言っていたところまでは2人もニコニコ聞いていたが、ユカイが「しっかりしていて、われわれが引っ張ってもらってる」というと、2人とも大きく首を振り、「それはないです！」（大橋）、「引っ張ってもらってる」（藤原）と、謙遜。それでもユカイは、「2人ともダンスが炸裂していて、舞台げいこに入ったときにもうセリフを全部を覚えていましたよ」と、褒め倒しはにかんでいた。
浜崎は「2人の激しい殺陣のシーンも覚えるのが早くて」と証言し、藤原は「2人でよく踊りとかやっていたので、ジャニーズで培った能力が生かされていると思います」としみじみで、大橋も「アイコンタクトとか」と、うなずき合いながら藤原は「今回こうやって2人で出れて嬉しい」と、喜びを口にしていた。
さらに、大澄は、「本当に謙虚で1から作っていくという感じです。なので食生活が心配なんです。『きょはおにぎり1個で』と言ったときは『それじゃだめ！』ってうるさい親父で」と、父性をくすぐられているよう。すると藤原は「大澄さんは本当に格好良くて、『お前らの神輿担いだるから』って言ってくれて」と言ってくれたことにしびれたそうで、大澄とダウンベストを交換をおねだりして実際に行われたぐらい親交を深めたそうだ。
そして藤原から「映像とリンクした作品で、個性豊かなのでほかには味わえないと思います！」とアピールしつつ、千秋楽のある大阪公演へ「東京と大阪ではやることは同じですけど、帰ってきたぞという気持ちで、変わると思います」と思いを馳せる一幕も。大橋からは「変わった照明を使ったり、殺陣もいっぱいあります！僕達頑張るので応援よろしくお願いします！」と、呼びかけていた。
ミュージカル『リューン～風の魔法と滅びの剣～』東京公演は7日から12日まで日本青年館にて、静岡公演は27日に静岡市清水文化会館マリナート 大ホール、久留米公演は3月2日に久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて、大阪公演は3月7日から11日まで梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演！
