菊池風磨「間違いも許せる」やテンション上がって再スイッチON

菊池風磨「間違いも許せる」やテンション上がって再スイッチON1

2回目の「ふーふーまーふー!」を披露する菊池

 “セクゾ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Sexy Zone』の菊池風磨(27)が2日、都内で小泉成器株式会社 ダブルファンドライヤー『MONSTER』新CM発表会に登場した。

 小泉成器株式会社は、ダブルファンドライヤー『MONSTER』のリニューアル販売。これにあわせて菊池が風を操る忍者“風魔”となって魅力を伝えるCMが2日より『情報ライブ ミヤネ屋』ほか全国7都市で順次放送となる。

 ブラックコーデに「小泉成器さんの『MONSTER』の赤で」というタイをなどをあわせて登場した菊池。オファーが来たときのことへ「ビックリしましたね。風磨という名前をCMに生かして頂いているんですけど、両親に感謝しています。それと“風魔忍者”の風魔によく漢字を間違われることがあったんですけど、その間違いも許せるそんなCMになりました」と、書き間違いも許せるようになったのだとか。

 CMへは「本当に格好良く仕上げて頂いたなって。撮影中はグリーンバックでの撮影だったので、どういう感じなのかイメージしか伺ってなくて。完成が楽しみだったんです。あんなに、目が青くなるんだとか、細かいところもかなり仕上がっていて、銀髪ロン毛のあの菊池はなかなかないと思うんです。あと、あんなにあれが似合う人いるのかなって思います」と、自画自賛。ここで司会が「銀髪ロングが似合っててと言おうと思ったんですが、納得のものだったんですね」というと、「自分から言っていくスタイルなので」と、苦笑いだった。

 忍者という役どころへも「いつか来るかと思ったんですけど、まさかのドライヤーが先で」と、こちらも驚きがあったようだった。

 撮影中のエピソードとして、風を操るポーズが印象的だったという菊池は「監督ともいろいろお話をして、いろんなポーズをとったんです。議論した末だったので、あれが使われたかと感慨深かったです。あんなにあのポーズが似合う人いないですね」と、再び自画自賛しつつ、「壮大な仕上がりですので、ぜひ録画して頂いて家で無限リピートしてもらえれば。オブジェっぽいう感じで」と、呼びかけていた。すると司会も「このCMができるのは菊池さん以外いらっしゃらないですね」と声をかけると、「間違いなくいらっしゃらないと思います。一生お願いします!」と、猛アピールにつなげていた。

 続いてドライヤーの話題へ。どれくらいドライヤーを普段使っているかへ「朝出る前と、夜にお風呂に入った後に。朝支度が遅かったりするので、とにかく時間に追われて、すぐ乾くということが僕の中で第1条件です。時間はかけないようにしています。夜もすぐ乾かしてくつろぎたいと思いますね。まずは早く乾くというところが僕のポイントです。『MONSTER』はもってこいですね」と、プライベートのことを交えて話し「9月ごろに『DREAM BOYS』という舞台をやらせて頂いていて、そのときは自分でメイクになるのでそのときもずっと使わせて頂いて。早く髪の毛がセットできるので、愛用させて頂いて、手放せないです」と、使用感も語っていた。

 イベント中盤には、ドライヤーの風量を提灯を使った実験機で視覚で見せるコーナーを展開。まずは、従来品を使ってみて、「まーそうですよね。普段はこれくらいで乾かしてますね」とうなずきながらだったが、『MONSTER』を利用すると、自身の予想を超える高さまで提灯があがり「おおおおー!(笑)」「こんな行きます!?」と声を弾ませてコメント。テンションもあがったのか、ここで1度止めた『MONSTER』を再びスイッチオンにして「楽しいっすね。この実験機、家にもらおうかな。大風量感じました。それと提灯の家紋も格好いいですね」と、楽しんでいた。

 トークは風にまつわるテーマで進んでいくことに。新CMタイトルにかけて“風魔”となっていることからどんな魔法を使いたいかという質問が。フリップに『日本国民に『MONSTER』の魅力が伝わる魔法』をかけたいとした菊池は「乾きもすごいし、風量がすごいので、みなさんに伝わって、使って頂けたらと心より思います。これが僕の今の願いというか魔法です。あれだけの風量になると、乾かしている人の隣にいても乾くんじゃないかと僕は思っています。そのくらい風量が強くて乾きがいいので、お手にとって頂けたらいいなと思います」と、期待を込める。すると、司会から、この魔法の呪文を決めてもらうよう促されると一瞬シンキングタイムを置いた菊池は「任せてください。呪文の名前ですよね」といいつつ、「ふーふーまーふー!」(聞いたまま)と、ちょっと早口で語尾も下がるような感じで披露。そこから、司会が報道陣にも聴こえるようにリピートをお願いすると今度は1トーンあげて「ふーふーまーふー!」と、語尾もあげて、はにかみながらポーズをとって場内を沸かせつつ「僕は一発ギャグが少ないので、これを1つのネタにできればと思っています」とも。

 製品のダブルファンにかけて、自身の原動力を2つ挙げることとなり「モテたい」「美味しいものを食べたい」と率直な願望を明かすとともに「こちらの“ダブル・ファン”で回っています」と、強くアピール。モテたいという願望はかなっているのでは?という声に「いや……それが、どうですかね……かなってはいますね」と、思い当たるところはあるよう。

 モテエピソードにも質問があがると「ちょっと話しにくいですね」と言いつつ、「ファンの方々に支えて頂いているのもそうですし、恋愛的なところだけではなく、最近動物にモテるんです。撮影とかで動物園とか水族館に行くと僕の前に寄ってくるんです。友達の飼っている犬も寄ってきたりして、そのへんもモテてきたという実感があります。内面がにじみ出ちゃっている部分ありますね。すいませんね、ほんと。でもそれも仕事のうちの1つだと思っているので」と、アイドルを意識した話も。

 今秋食べたいもの?という問い掛けが。「先日お仕事の合間に外を歩いていたら、銀杏の香りがして。最近、銀杏を煎って食べるとかしてないなって。銀杏を鼻血が出るまで食べたいですね。ちっちゃい頃、『食べ過ぎると鼻血が出るよ』と言われたことを覚えているんです。鼻血ももう怖くないですよね『MONSTER』で乾かせばいいので。もう液体は怖くないです」とのことだった。ここで季節を感じることはある?という質問が「あります。冬は下手ですけどスノボに行ったりとか、夏は海に行ったりとか。その流れで秋は銀杏、これですね」と話していた。

 新たにチャレンジしたことへは『声優』とした菊池は「声優さんに挑戦したことがなくて。いろんなお仕事をやらせて頂きましたが、声優さんはなくて。声のお仕事も挑戦させて頂きたいなって、カメラマンのみなさんもシャッターをたくさん切って頂いて、こういう意志があるんだということをぜひ、お願いします!」と、猛アピール。

 菊池が思う声優の魅力へ「声1つで、声色をいろいろつかってキャラクターに命が吹き込まれていくのは素敵だなと思っています。今回のCMでもアフレコというか後から声を入れたりもして、ちょっと意識しながら。CMの最後の『小泉成器』も担当させて頂きましたが、いい声が出ていると思うので」と、自信を見せる。もし声優オファーがあった場合どんなキャラがいいかへ「やっぱりMONSTERですかね。言葉を喋るMONSTERに家族もいて、彼らなりの人生がありますから、そんな繊細MONSTERをと思いますね」と、思い浮かべていた。

 ■『MONSTER』新CM
 https://www.youtube.com/watch?v=Kq9zqbJpwHk

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 ・菊池風磨もっ超「全然気まずくないですよ」も前田敦子と平行線
 ・菊池風磨「舞台挨拶打ち切りだ!」共演者抜け駆け“プンプン”2
 ・千葉雄大 床を足ドンで“キレる”!菊池風磨「同じ人」ビックリ
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