タレント・出川哲朗(56)が21日、都内で経済産業省『電動車いす等安全対策・普及推進事業』PR発表会に登場した。
出川は「老若南女を問わない認知度・好感度の高さ」が普及推進の力になることなどを理由にアンバサダーに就任となった。出川登場前には、出川が起用が決まってから約2ヶ月電動車イスを使う現場などを取材する映像が上映された。
プレゼンするためか黒の礼装で胸にバラを挿し登場した出川。序盤からとにかく熱意をぶつけまくり、「このプレゼンが終わったときに、日常がありがたいことだったんだなと分かると思います!」と、自信を見せることに。
『リアルガチで便利』『リアルガチで優しい』『リアルガチで人生が広がる』『リアルガチで家族も安心』の4つのポイントにしぼって説明。『リアルガチで便利』の項目では、自身が電動バイクで旅する番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』に出演していることを引き合いに、電動車いすならヘルメットをしなくても大丈夫ということで女性も髪型をセットしなおすことを気にしなくていいと話していたが、「番組には、ほとんど井森美幸さんとか、鈴木奈々ちゃんがめちゃめちゃヘビーローテーションになっちゃうんですよ。お2人も素晴らしいんだけど、もうちょっと綺麗な方とかそういう方にも出て頂きたいんですよ!って、そんな話はいいんですよ」と、ついつい本音がポロリ。
『リアルガチで優しい』では、その場で360度のターンをしたり、手の小指でも動かせるほど力がいらないことなどを実演したり、外に出る機会が増えることによって笑顔が増えることなどをプレゼン。
そして4つのポイントをおさらいすることとなったが、場内の関係者に復唱を求めて「声が小さい!」などツッコミを入れ、盛り上げまくっていた。