『OSAKA FUNtast!c SPORTS FES』が10月18日に大阪・グランフロント大阪うめきた広場で開催されタレント・陣内智則、お笑いコンビ『紅しょうが』の熊元プロレスと稲田美紀、元バレーボール女子日本代表の狩野舞子氏が登場した。
大阪府が、「する」スポーツから「みる」スポーツまで、さまざまなスポーツの楽しさが体感できる『OSAKA FUNtast!c SPORTS PROJECT』を10月17日から10月19日まで3日間開催。『OSAKA FUNtast!c SPORTS FES』は同プロジェクトの一環として、府内各所の商業施設などで展開する多彩なプログラムを通じて気軽にスポーツの魅力に触れられるものとなっている。
出演ゲスト陣は、午後3時から『プロスポーツの競演~FANtastic SPORTS王決定戦~』にも登場。陣内らがMCをつとめるなか、『紅しょうが』、狩野氏の3組のほか、女子ハンドボールチーム『大阪ラヴィッツ』の上田遥歌選手と小川瑞琴選手、卓球クラブチーム『日本ベイントマレッソ』の横井咲桜選手も登場。
ステージでは『スピード競技』、『動体視力競技』、『熱量競技』、『対応力競技』の4つを現役の選手の3人と『紅しょうが』&狩野氏の2チームに分かれて対抗形式で体験していくことに。『スピード競技』では、サッカーボール、ラグビーボール、バレーボール、ハンドボールなどボールが用意され投げる、蹴るどれでもいいので参加者の中で1番スピードを出せるかというもの。上田選手が79キロを叩き出したり、小川選手はサッカーボールを蹴ったり、横井選手は卓球で勝負したり、狩野氏はバレーボールを使ってアタックするような様子を見せたが、結果は上田選手の79キロがこの中では1番速いということになり、上田選手は大喜びだった。
2つ目の、『動体視力競技』は画面に素早く流れる絵を4択の中から当てるというもの。3人の選手は抜群の動体視力を見せ、『紅しょうが』&狩野氏を圧倒。
3つ目の『熱量競技』はシンプルに絶叫してその声の大きさを競うというもので小川選手が107dBで1位をとっていた。
4つ目の『対応力競技』は空気入れを使って風船割りをするというものだが、割っていいタイミングは陣内が決めるという独自の対応力が求められる競技に。1番に割った狩野氏は失格、2番目に割った横井選手が優勝を勝ち取り大喜びだった。
その後、それぞれの告知をしてスポーツの熱気にあふれるなかイベントは終了となっていた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ