正門良規 舞台「ヴィンセント・イン・ブリクストン」主演へ

正門良規 舞台「ヴィンセント・イン・ブリクストン」主演へ1

 関西ジャニーズJr.でアイドルグループ『Aぇ! group』正門良規が10月1日より上演を予定している舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』(演出:森新太郎)を主演することが10日、発表となった。

 本作は画家になる以前の若きゴッホを描いた戯曲。2002年にロンドンのナショナル・シアターにて初演され、2003年にはイギリス最大の演劇賞である第27回ローレンス・オリヴィエ賞を受賞しており、日本でも『若き日のゴッホ~ヴィンセント・イン・ブリクストン~』のタイトルで上演されている。

 主演の正門のほか、夏子、富田健太郎、佐藤玲、七瀬なつみがキャスティングされた。本作へ向け演出の森氏、正門、七瀬からコメントが寄せられた。以下全文。

 ○森新太郎
 6年前、平幹二朗さんの主演で『クレシダ』というお芝居を演出しました。エリザベス朝時代の女形俳優たちの物語で、アーティストの孤独や欲望、そして愉悦がユーモアたっぷりに描かれた傑作戯曲でした。その時に翻訳の芦沢みどりさんから「作者のニコラス・ライトにはもうひとつ代表作があるのよ」と手渡されたのが、今回の『ヴィンセント・イン・ブリクストン』です。
 これもまたアーティストの内面に深く迫った人間ドラマです。主人公は、画家になることを決意する前の若き日のゴッホ。彼は自分と同じく居場所を見失っている年の離れた未亡人アーシュラと出逢い、心を通わせます。真っ暗闇な世界の片隅に、煌々と青白く灯る愛の物語。正門良規くん、七瀬なつみさんと共にそれを静かに繊細に紡いでいけたらと思います。どうぞご期待ください。

 ○正門良規
 この度、主演を務めさせて頂きますAぇ! groupの正門良規です。
 たくさんの方々が演じてこられ、ファンも多いこの作品にゴッホとして参加できる事がとても幸せです。
 そして演出家の森新太郎さんとご一緒できるのが夢のようです。
 まだまだ分からない事だらけですが、知らないからこそ全力でぶつかっていけると思っています。
 この作品に出会えたことを誇りに初めて観て頂く方、そしてこの物語のファンの方にも感動して頂けるよう懸命に向き合いたいと思います。
 みなさまぜひ、劇場に足を運んでください。

 ○七瀬なつみ
 互いに惹かれていることを自覚しつつも、弾き合う男と女。
 2人の間に働いている力って何なのでしょう。
 ガラスのように脆く、炎のように激しいこの恋の物語が一体どんなものなのか、自分自身で体感しながら探していきたいです。
 10年ぶりにご一緒する森新太郎さん、初めてお会いする正門良規さんとそれを見つけていけることを、心から楽しみにしております。

 舞台『ヴィンセント・イン・ブリクストン』東京公演にて10月1日から同22日まで東京グローブ座にて、大阪公演は10月26日から11月3日まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演予定!

 ■あらすじ
 未亡人のアーシュラ(七瀬なつみ)が営むブリクストンのある下宿屋に、二十歳の青年ヴィンセント(正門良規)が、空き部屋の貼り紙を見たと訪ねてきた。実のところは家から出てくる美しい娘・ユージェニー(夏子)に惹かれて、この下宿屋に部屋を借りに来たのだ。何も知らないアーシュラは、ヴィンセントに部屋を貸すことを決める。
 ほどなくして先に下宿していた画家志望のサム(富田健太郎)とヴィンセントが口論となり、それをきっかけに娘のユージェニーが下宿をする目的だと知ったアーシュラは、ヴィンセントに部屋を貸せないと話すが…。