菊池風磨“超越会”以降「Fさん」扱い!寂しげ姿も

菊池風磨“超越会”以降「Fさん」扱い!寂しげ姿も1

 “セクゾ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Sexy Zone』の菊池風磨(27)が11日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで映画『もっと超越した所へ。』(監督:山岸聖太/配給:ハピネットファントム・スタジオ)公開直前イベントに俳優・前田敦子(31)、趣里(31)、千葉雄大(33)とともに登場した。

 本作は劇作家・根本宗子氏の原作・脚本の作品。クズ男を引き寄せてしまう4人の女性たちが、めんどくさい感情とキレッキレの本音をさらけ出しながら、エネルギッシュに生きるさまを痛快に描きあげている。前田は、ダメ恋愛体質の主人公、メンヘラと勘違いされがちな衣装デザイナー・真知子役を演じる。菊池は本作では、真知子と関係のある甘え上手で束縛好き、弱さをみせるクズ男・怜人役。バンドマン志望でヒモ体質の“ストリーマー”という設定となっている。

 登壇前から爆笑する声が舞台袖から聞こえてくるなど、楽しげな関係性を窺わせるなか、イベントがスタート。司会から前回のイベントで「人見知り」と言っていた菊池へ、もう共演者と仲良くなった?との声がかかったが、「もうすっかり仲良しこよしですよね。超越しちゃいました」と、胸を張る。

 菊池によるとこの自信は「超越会」なるものを開いてもらったことから来ているといい「そこで自分をさらけ出しましたよ。『ただいまー』って言って入ったんです。ですから、もうここは家です」と、相当に慣れた……ように見えたが、その“超越会”以降、「逆に僕に対してみんなが人見知りするようになって困ってます」と、実情を。

 すると、前田が「Fさん」と菊池を呼び、菊池も「Fさんと呼ぶんです。菊池です!菊池風磨です!……現場からは以上です」と、主張しちょっぴり寂しげだった。

 その後、SNSにて『#恋愛のお悩み超越します』とのハッシュタグで募集した恋愛のお悩み相談に回答していくこととなり“超越”した回答が連発。同棲1ヶ月の彼氏へ思いやりを持って接したい女性の話題で前田らとけんけんがくがくなやりとりをした後に菊池は「キスでもすればいいんじゃ。話し合いはその後でいいよ」と解決法を示したり、告白していいサインへ「野球のサインみたいですけど、耳を触るというのは?」と提案したりと議論を深めてていた。

 (お悩み相談部分の記事:菊池風磨「もう黙ってキスでもすりゃいいんじゃないですか?」

 そして、菊池から「すごく楽しくてちょっと考えさせられるような映画になっています。この映画を観たときに、相手のちょっとダメなところとかを愛していけることがいいところなんだと、好きで一緒にいるんだということを肯定してくれる映画だと思いました。改めて向き合ってもらえたらと思います」と、メッセージを寄せていた。

 映画『もっと超越した所へ。』は14日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー予定!

 ※イベント別記事
 ・千葉雄大 床を足ドンで“キレる”!菊池風磨「同じ人」ビックリ

 ※菊池風磨過去記事
 ・菊池風磨パンツ一丁キレる!「もっ超」キャラ「画でみるとクズ」
 ・菊池風磨「もっと超越した所へ。」イベ「眠れる」に一同困惑?
 ・菊池風磨“やっかい系”!「もっと超越した所へ。」ポスター解禁

 ※初稿にて誤表記がございました、お詫びして訂正致します。